動画編集をしていると、
強調したいシーンをアップにしたい
映像に動きをつけたい
TikTokやYouTubeショートっぽい演出を入れたい
こんな場面ってかなり多いですよね。
そこで今回は、Adobe Premiere Pro で使える「ズームイン・ズームアウト」の基本操作から、自然に見せるコツまでまとめて解説します。
Premiere Proでズームする基本方法
Premiere Proでズームを行う場合、基本的には
「スケール」
「キーフレーム」
この2つを使います。
ズームインする方法
① タイムラインに動画を配置
まずは編集したい動画をタイムラインへドラッグします。
② エフェクトコントロールを開く
上部メニューから
ウィンドウ → エフェクトコントロール
を開きます。
すると、
位置
スケール
回転
などの項目が表示されます。
③ スケールを変更する
「スケール」の数値を上げることでズームインできます。
例:
100 → 通常サイズ
120 → 少しズーム
150 → 大きくズーム
かなり簡単です。
ズームアウトする方法
逆に「スケール」の数値を下げればズームアウトになります。
例:
100 → 通常
80 → 少し引く
60 → 大きく引く
ただし、素材サイズによっては黒い余白が出るので注意です。
動きのあるズームを作る方法【超重要】
単純に拡大するだけだと、かなり不自然に見えます。
YouTubeやTikTokでよく見る「滑らかなズーム」はキーフレームを使っています。
キーフレームでズーム演出を作る
手順
① 最初の位置に再生ヘッドを置く
ズームを開始したい位置へ。
② スケールのストップウォッチを押す
これでキーフレームが作成されます。
③ 少し後ろへ移動
1秒後くらいに再生ヘッドを移動。
④ スケール数値を変更
例えば:
100 → 120
にすると、
「徐々にズームインする動き」
になります。
ズームを自然に見せるコツ
1. イージーイーズを使う
そのままだと機械的な動きになります。
キーフレームを右クリックして
時間補間法 → イーズイン / イーズアウト
を使うとかなり自然になります。
2. 位置も一緒に動かす
ズームだけだと違和感が出ることがあります。
「位置」も少し動かすことで、
被写体を中央へ寄せる
視線誘導する
といったプロっぽい演出ができます。
一瞬でズームイン・ズームアウトする方法
切り抜き動画でよくある
「ドンッ!」
という演出ですね。
これは、
数フレームだけスケールを上げる
すぐ元に戻す
だけで作れます。
例:
フレーム スケール
0f 100
3f 120
6f 100
これだけでもかなりテンポ感が出ます。
切り抜き動画でよく使うズーム演出
リアクション強調
驚いた瞬間にズーム。
ツッコミ演出
急激なズームで勢いを出す。
感動シーン
ゆっくりズームインすると没入感が出ます。
よくある失敗
ズームしすぎる
画質がかなり荒れます。
特に1080p素材は150%以上で劣化しやすいです。
動きが速すぎる
急すぎるズームは酔いやすいです。
ショート動画以外では注意。
【まとめ】
Premiere Proのズームは、
スケール
キーフレーム
この2つを覚えるだけで一気に表現の幅が広がります。
特に切り抜き動画では、
強調
テンポ
視線誘導
にかなり重要な編集技術です。
最初はシンプルなズームから練習して、徐々に
イーズ
位置調整
スピード変化
なども取り入れると、一気に“それっぽい動画”になります。