AIの進化速度に打ちのめされた話

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IT・テクノロジー
皆様こんにちは
AI大好きエンジニアです
日々膨大な情報を元に何か作れないか試行錯誤の日々を過ごしております。
さて、そんな中で「AIの進化速度」について改めて思ったことがあります・・・。

進化はえぇぇぇぇぇーーーーよ!

取り乱しました。

もう、本当に早すぎます。
新しいモノや新しい機能が寝て起きたらできているような速度感です。

で、今回は実際に私が体験した進化早すぎる件について実例を入れてご紹介します。


使用ツール

v0
v0(ブイゼロ)は、Vercelが開発したAI駆動のUI生成ツールです。

主な特徴:
1.AIによる自動UI生成: テキストプロンプトを入力するだけで、WebページのUIデザインとそのコードを自動的に生成します。
2.最新技術の活用: React、Next.js、Tailwind CSSなど、最新のフロントエンド技術を使用しています。
3.直感的な操作: プログラミングの知識が少なくても、直感的に操作できるように設計されています。
4.対話型インターフェース: AIと対話しながらUIを生成・修正できるため、リアルタイムでデザインを調整できます。

やりたかったこと

v0で作成したwebツールにCluade 3.5 SonnetのAPIを使って
簡単なチャットボットを作成する
napkin-selection (6).png

APIとは?
ソフトウェアやアプリケーション同士が会話するための「共通言語」のようなものです。
以下に、APIの概念をより分かりやすく説明します。
APIの基本的な役割
APIは、異なるプログラムやサービス間で情報をやりとりする際の「通訳」や「仲介者」のような役割を果たします。
例:
1.あなたがスマートフォンの天気アプリを開く
2.アプリがAPIを通じて気象データサービスに情報を要求
3.気象データサービスがAPIを通じて情報を返送アプリがその情報を表示
この過程で、APIは両者の間で「通訳」として機能しています。

発生した問題

v0には外部のAPIを入れることができない。
そのため、v0で作成したコードをローカルに張り付けて
APIを設定して
デプロイをわざわざしないといけない
napkin-selection (5).png

デプロイとは
開発したアプリケーションやシステムを実際に利用可能な状態にする一連の作業のこと


結果

がんばりました。はい。
わざわざ上記の手順を踏んでデプロイまでしました。
初めて触るデプロイツールだったので、学習コストも含めなんだかんだ4時間くらいかかりました。


そして、デプロイから2日後。。。

26.png

v0 can now fetch data from external APIs.
>v0 は外部 API からデータをフェッチできるようになりました。

はい。御覧の通り、一生懸命API繋げてデプロイしてたのに
「API使えるようにしたよ~」と2日後に発表。
もーすごすぎ・・・

思ってたことが、
時間をかけてたことが、
たった数日で覆る
そんな速度感に一周回って爆笑

さて、明日はどんな未来が待っているのやら。
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