観光客に背中を押された──沖縄でシッターを続ける理由と広げたい未来

記事
コラム
こんにちは。
私は沖縄でベビーシッターとして活動しています。

観光地という土地柄もあり、県外からの観光客の方にも多くご利用いただいています。
特にご旅行中のお子様との時間を安心して楽しんでいただけるよう、「同行シッティング」などのサービスも行っています。

そんな中、とても心に残っている出来事があります。
ある観光客のご家族から、こんな言葉をいただきました。

「料金の安いシッターさんと高いシッターさんを比べたとき、正直なところ“安いとサービスもそれなりなのでは”と心配だった。でも今回は同行の内容だったから、あえて安い方(私)を選んでみた。でも実際にはすごく丁寧で、安心して任せられた。むしろ、このサービス内容だったらもっと時給を上げてもいいと思う。私だったら時給3000円は払うよ。」
この方は自宅にお手伝いさんがいて、さらに夜間のシッターさんは時給5000円程度で雇っていると、その時の私の時給1700円は安すぎると(時給1700円でも沖縄では高いと感じる方が圧倒的に多いと思います)

それでもその言葉が、本当にうれしかった。
自分の提供しているものが、きちんと伝わった、評価してもらえた。
その実感がありました。

でも、実際のところ、沖縄では「時給を上げたらお客さんがついてこない」という現実があります。
個人で活動しているからこそ、値段設定にも本当に悩むところです。
子どもたちの大切な時間に寄り添い、安心と笑顔を届けたいという思いと、生活を成り立たせる現実のはざまで、いつも考え続けています。

これからのこと。ベビーシッターから、地域の「お手伝い」へ

最近、もうひとつの想いが芽生えてきました。
それは、高齢者の方へのサポートです。

介護保険を使えばいいと思われるかもしれませんが、実際には申請に時間がかかりますし、必ず認定が下りるわけでもありません。
でも、現実には——

✅一人暮らしで、病院への通院が難しい

✅スーパーに行くのも大変になってきた

✅近くに家族もいない、頼れる人がいない

✅そんな高齢の方々が、地域にはたくさんいらっしゃいます。

私は、そういう方々の「ちょっと手伝ってくれる人がいれば助かる」という日常に寄り添いたい。
ベビーシッターという枠を超えて、“暮らしのサポート”を届けられる存在になれたらと思っています。

また、私は18年間、看護師として働いてきた経験があります。
その経験を活かし、高齢者の方に対しては、お薬の管理やちょっとした健康相談など、医療的な視点からもお力になれると考えています。
「誰かに聞きたいけど、病院へ行くほどではない…」
そんな日常の不安を、少しでも和らげられる存在になれたら、と願っています。

お子さんの成長を見守るお手伝いも、
高齢の方が自分らしく暮らせるサポートも、
その根っこには「安心できる人がそばにいる」という安心感があると思うのです。

私は、そんな存在でありたい。

まだまだ模索の途中ですが、
これからも沖縄というあたたかな場所で、人の“くらし”に寄り添える活動を続けていきたいと思っています。

読んでくださり、ありがとうございました。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら