中3物語/リバティの話/宇宙編

記事
学び
2021年7月24日
学習塾リバティ 木村友彦


 気をつけて。子どもたちにレールの上を走らせるな!

 飛行機は空を飛ぶ。ロケットは重力に打ち勝つ。まして子どもたちはそれぞれが1個の宇宙。無限に膨張する宇宙。レールの上を走らせると、新幹線かTGVか。せいぜいリニアモーターカーが関の山。制限速度を遵守させることばかりを教えて、子どもたちを育てていないか。

 東京オリンピックが開会式を迎えた。アスリートたちはルールの上で競い合い自分の宇宙を拓く。ルールがなければ無秩序だ。だが芸術家は、無秩序の中に自分の世界を描き出す。そのことを理解すると、ルールというのは決して万能ではないと知ることができる。

 昨日、車中のラジオから馬場俊秀「ケムシのうた」というのが流れた。「チョウになることを知らずにうごめいている」という歌詞だったように記憶している。私は子どもたちがみなチョウになることを知っている。 子どもたちを導く大人が覚えておかなければならないこと。それは、子どものルールを管理するには自分が無知であまりに小さいということ。大人は、自分も子どもも、それぞれ別個の宇宙であることを忘れがちだ。

世の中の大人に、そのことをもう一度思い出してほしいと考えている
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら