夢と死神の話(ゾッとする怖い話)

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コラム
私が大学時代に英語の先生の妹さんが体験した話。
妹さんは高校のマラソン大会の前の日ある夢を見たそうです。
それはとてもリアルで夢なのか現実の映像何かが分からないくらいはっきりしたもので、その夢は仲の良い友人との学校の帰りにある野良猫と出くわしました。
あまり猫が好きじゃなかった妹さんは近寄らなかったのですが、友人が手を出してその猫を誘ってあげると人懐っこく友人の肩に飛び乗りました。
友人の肩に乗った猫は妹さんの方を見たのですが、その猫の顔が何か猫じゃない、人間の顔に近い感じで気味が悪かったそうです。
そしてその猫は明らかに笑い顔を浮かべていたのです。
そのうち猫は友人の肩から飛び降りて妹さんの肩に飛び乗りました。
最初は恐る恐る猫を撫でていたのですがやはり気味が悪く払いのけてしまいました。
すると猫はまた友人の肩に飛び乗り妹さんの方を向いてにんまり笑うと気味悪くずっとこっちを見ています。
猫はまた友人の肩から飛び降り妹さんの肩に飛び乗ってきます。
そして肩に乗ったまま不気味な顔で妹さんを見て笑っています。
猫が笑うなんて…やはり気味が悪かった妹さんは猫を振り払ってしまいます。
猫は友人の肩に飛び移ったままニタァと笑ったところで目が覚めましたが妹さんは全身が汗でびっしょりでした。

そのまま朝になって通学、その日はマラソン大会で仲のいい友人と一緒にマラソンをしていました。
川の土手を走っていると友人が道路側、妹さんが川の土手側を走っています。
話しながら走っていると無意識に妹さんが道路側になり位置が逆になってしまいます。
またしばらく走ると今度は友人が道路側を走り、またしばらく走ると妹さんが道路側、と2回ほど並びが変わっていました。
そしてそのまま走っていると友人が道路側に変わった瞬間…!
友人は轟音と共に後ろから来たダンプカーに轢かれてしまいました。
あっという間の出来事で、その後の事は妹さんもよく覚えていなかったのですが数日後ふとあの夢を思い出します。
あの猫、もし夢の中で手を出して誘わなかったら…妹さんが可愛がって自分の肩に乗せたままだったら…。
そう、あの夢に出てきた猫は死神だったのです。

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