ココナラで出品しているものや、仕事の依頼をしているのを見ていると、私の目から見て、価格が崩壊していると思ってしまうものがあります。
私の分野ではコンピュータで何かを為すことが求められますが、この分野は特徴的に安価になっているように感じます。
絵を描いたり写真の分野になると、それなりの価格になっていて、この差は何かを考えてみました。
コンピュータ分野では、例えばホームページを作りたいというとき、まずはなんでもいいからホームページを作りたいと思うでしょう。ホームページの受注金額の平均は10万円と言われますが、1000~3000円の範囲で受注者を探すと、何人かは集まります。しかし、そこで提供されるのは、白黒の文字だけのホームページで一回きりしか使えないもの、かもしれないですね。
その時は、予算がないから、とにかくそれでもいいと思ってしまうかもしれません。しかし、それが企業サイトの場合ならどうでしょう。これから大きくなる会社なら特に、はじめのそのようなホームページを持っていた会社、という印象はいつまでも残るのです。
もうひとつの例を挙げます。退職した社員がファイルにパスワードを設定していたことに後から気付いたというケースでは、そのファイルのパスワードを解除するだけならアマチュアレベルでも何かの簡単にするためのツールを持っていればパスワードを時間をかけずに解除できるでしょうから1000円でもいい、と考えるかもしれません。
しかし、そのパスワードは本当に解除して大丈夫ですか?いくら会社のファイルは会社のものだと言って勝手に解除したって問題ないだろうと思っていても、もしもその退職者が法的に固めたうえでパスワードを設定していたら、どうなるでしょうか。こういったことも含めて責任をとれるとなると、ある程度そのような法的ノウハウも持っているしっかりした人に頼みたいものです。
絵に関しては、描いたところでクオリティが値段に対して低ければクレームになりますし、そこは真剣勝負のできるある程度経験のある方が出品されているような気がします。
コンピュータも、持っていれば誰だってコンピュータの仕事ができるというわけではなく、プロとしての真剣勝負をしている方も多いのです。間違いのない仕事でなくてもいいのであれば、その限りではありませんが、真tがいない仕事をするにはそれなりの経験を持ったプロにしかできないことだと私は思います。
しかしその中にも、社会貢献のために自分のスキルを使いたいという場合もあります。これはとても尊いことです。しかし、それは正直に言えば、発注者中心ではなく、受注者のやりたいことが中心となり、その恩恵を受けるという形になります。そこで無茶を言ったり、出来上がってから0に戻るような手直しを要求できるものではありません。
副業というと、アマチュア、片手間なイメージですが、お金を頂く以上、真剣勝負の場です。本業の他に生かせるスキルがあるという、全員プロのはずです。副業を名乗っているからと言って買い叩くのはやめましょう。