【アルテオン(フォルクスワーゲン)】(2017~2024年)

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【アルテオン(フォルクスワーゲン)】(2017~2024年)

★★こんな方にオススメ★★
クーペ風のカッコいいスタイルを確保しつつ、大型ハッチバックのような大開口の荷室を備える。
そんな実用的でスタイリッシュな車を求める方にオススメ。(ワゴンタイプもあり)
顔も個性的なので外観で他の方と被りたくない方にもオススメ。
車としての完成度も高く、走行の様々な味付けも細かく自分好みに設定できるため、走りで不満に感じることはほぼ無いと言える完成度です。
ハイオク&パサートと同じ室内デザインが気にならなければ良いですね。
ライバルと比べてもほぼ全て揃っている装備を考えるとコストパフォーマンスは良かったです。

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【車の特徴&走行レポート】

フォルクスワーゲンのフラッグシップだったモデルがこのアルテオン。
でしたが2024年に生産終了となっています。

アルテオンはフォルクスワーゲンの中でも似た顔は見かけず、独自のデザイン性で印象的でした。

メッキラインが沢山あるカッコいい顔つきに加え、ボディもクーペのようなスポーティ形状。走っていると目で追ってしまいます。

ドア窓がサッシュレスなのもオシャレ。

ボディタイプは
ファーストバック(大型ハッチを備えたセダンタイプ)と、
シューティングブレーク(凄く長いワゴンタイプ)があり、

セダン系のファーストバックでもワゴンタイプにも負けず劣らずの大開口(荷室)で荷物の積み降ろしがしやすいです。

また、後シートを倒せば凄く広大なスペースとなるため(やや坂はあり)、背が低いクーペ風スタイルで、荷物も沢山積みたい方にオススメでき、非常に使い勝手の良い車になっています。

足をかざすと自動でトランクが開いてくれるのも便利でした(ちょっと反応遅いけど)。

ワーゲンマークを押すと開けられるのも面白くて使いやすいですね。

アルテオンの他にアウディA5やA7、プジョー508なども同じスタイル。

クーペ風のハッチバックスタイルは日本車ではなく(近いのは2023年から発売された5代目プリウスくらい)、輸入車ならではの特徴で魅力的です。

外観は個性的で魅力的ですが、室内はパサートとほとんど同じデザイン。

ここは非常に残念でしたが、コストを考えると仕方がなかったのかもしれません。

室内デザインの新鮮さは無いですが、フォルクスワーゲンらしい水平きちょうな作りでシンプルだけど広々感じられるデザイン。

センターコンソール辺りのデザインも感動は無いですがこれまで通り質感は良く、高さを調整でき引き伸ばすことができる肘置きも完備されているなど扱いやすく便利です。

さらに良かった点は、意外にボンネットが低く(前方視界)、三角窓の死角も逃がせてくれているため視界が思った以上に良い。

さらに360°モニターは前方、サイドなどそれぞれアップして確認でき死角無い所も安心感あって良いですね。
(大きい車だと特に死角を補え良いですね)

そのためか、大きさをほとんど気にすることなく気軽に運転できました。

ヘッドアップディスプレイはありますが、アクリル板に映し出すモノなので、ちょっと視界の妨げや圧迫感はあります(格納可)。

あと輸入車なのに左足置き場もしっかりあり。

ACC用なのかアクセルの右側にも右足置き場があるのは親切ですね。

ペダルは位置も気にならず、シートにはマッサージまで(シートやハンドルにヒーターはもちろんあり)。

欲しい装備はほぼ揃っている快適で寛ぐことができる車でした。

クーペスタイルの車ですが後席は想像以上に広く、大人の男性でも不満のない広さ。

アウディA5やプジョー508とは比にならない程アルテオンの後席は広いです。
(これはアルテオンの大きな魅力)
(A7だと広さはあっても値段が結構上がります)

頭上は余裕があるとは言えませんが大人の男性でも頭が付いてしまうということはなさそうです。

それに比べてワゴンタイプは結構余裕があります。

後席のエアコン吹き出し口やUSB差し込み口、アンビエントなどあり後席も豪華ですね。

リクライニングは無いですが、立ちすぎておらずシートも優しいクッション性あるシートなので快適です(程よいサポートもあり)。

また、後席中央だけ開けられ、そのまま荷室の荷物を取ることができるため便利。
(荷物が飛ばないようにネットなどもあり)

という感じにカッコいいのに凄く実用的な車で、後席も結構広いため寛げますね。

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エンジンは2Lターボでリアルタイム4輪駆動。

ハイブリッドではないため、出だしの一瞬はやや空想感はありますが(そんな酷くないです)、その一瞬が終わると固まったパワーが体感でき、加速が凄く気持ち良い。

有り余る程のパワー感で爽快です。

最近では48ボルトのマイルドハイブリッドが増えてきていて、それらは結構出だしがスムーズなのですが、完全ガソリン車は出だしのスムーズさは得られにくく、そこはアルテオンであっても少し気になったポイントでした。

ですが、DCTと言えど出だしのギクシャク感はほとんど気にならず、出だし一瞬のトルクの薄さが気になるくらい。
(どのタイミングでもパワーが感じられ満足度は高い)

ハンドルはやや太めで存在感あり、ノーマルでは結構軽めの味付け。操作は滑らか。

もう少し重さがあってもいいかもと感じましたが、モード選択により足まわりやハンドルの重さは明らかに変わり(スポーツでは重く足まわりは硬く)、それに加えてカスタムで登録するとハンドルの重さや、乗り心地などそれぞれ自分好みの設定に出来るなど自由度も高く欠点にはならない点も良いですね。

さらに、フルタイム四駆のためかハンドルのきる範囲が少なくしっかり安定して曲がる所も好印象。

ブレーキの位置も良く、カックンブレーキにならず効きも良いため扱いやすい。

シートは平べったい感じですが、表面は優しい柔らかさがあり、ドイツ車でよく体感できるカッチリ&ドッシリとはまた違った、優しく自然に馴染むシートでした。

ですが芯も適度にあるため長時間運転しても座面や腰が痛くなることはなく結構快適でした。

座面は広々していて、少し余るため隙間は出来ますが、程よく体を支えてくれます。

カーブ時の体の持っていかれ感は少しありますが、四駆の恩恵なのか両足でしっかり踏ん張ってくれている安心感があるので、体にはほとんど負荷がかかりませんでした。

また、程よいシートのサイドサポートがあるため楽に運転できました。

乗り心地はノーマルでも快適で、段差を乗り越えた衝撃が室内に届くまでに緩和されているかのような快適性があります。

足周りの硬さはあってもコツコツ感は気になりません。
(大きな段差では一瞬硬さが伝わる時はありますがすぐに終息)

適度な硬さはありますが、結構ラグジュアリー感ある乗り味。

20インチでこの乗り心地には感動です。

コンフォートモードにすると、さらに段差などをマイルドにイナし、気になる衝撃など入ってこないくらい。

この車の足まわりの味付けは(ノーマルも含め)凄くよくできていて快適です。

コンフォートだと大きな段差でも衝撃は目立たず、一定の乗り心地を確保できる所が凄くいいですね。

スポーツにすると硬さは増しコツコツ感も来ますが壁の向こうにコツコツがあるような感じ(室内にそのまま入ってこない)。

モードによって乗り心地も変化し、コンフォートはパサート。スポーツはゴルフ寄りな印象と、フォルクスワーゲン全車種の乗り味を体感できるお得感もありました。

さらに足周りはモード選択だけでなく、細かく硬さを調整でき、一番柔らかい設定にすると、段差を乗り越えたあとボヨーンボヨンボンボンとフワフワ感が長く続くくらいでした(笑)

これは逆に酔ってしまいそうですが、そのくらい自分好みに設定が出来るため飽きが来ないですね。

ボディ形状はサッシュレスや大型ハッチバックと剛性は落ちるスタイルですが、ボディのブルブル感も伝わらずよく出来た車ですね。

ドイツ車のカッチリ&ドッシリ感は薄れていますが、スッキリしていて乗りやすくアウディA7のような乗り味でした。

サッシュレスや大型ハッチバックなどボディスタイルから心配になる静粛性も結構高く、エンジンの音&振動は凄く小さく、ほんのちょっとあるかな?くらい。

加速すると多少エンジン音は聞こえますが、それでも壁の向こうでなっているかな?くらいです。

スポーツモードにするとスピーカーからカッコいいサウンドが聴こえ擬似的感が少ないため気分を高めてくれます。

ロードノイズも結構抑えられていますが、高速道路やザラメ路面では多少響き、感覚的にはMAZDA3くらい抑えられていたため快適です。

実燃費は8~9キロ/Lくらい。

ハイオクなのでよくはないですが、四輪駆動や車の装備の数々、そして完成度を考えると悪くはないですね。

そして、価格もライバルと比べると結構お買い得な車ですね。

気になった点はパサートと同じ室内デザインと、シフトノブに隠れて見えないモード切り替えスイッチの位置くらいかな。

あとは、ディーゼル車があれば嬉しかったですね。
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