キャリアの捉え方|スイカ割りの、ごとく

キャリアの捉え方|スイカ割りの、ごとく

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おはようございます。2級キャリアコンサルティング技能士|合同会社たお代表の工藤でございます。今日のテーマは、「スイカ割りの、ごとく」についてです。

夏になると、海やイベントで目隠しをしてスイカを割る、あの遊びを思い出します。目隠しをしたまま、周りの「右だ」「左だ」「もう少し前」という声を頼りに、一生懸命に進んでいく。本人は正しい方向に向かっているつもりでも、私たちは実際にはどこに向かっているのか、自分では分からないものです。

目隠しを外した、その先に見えるもの

そして、あるとき私たちはふと目隠しを採る。その目隠しを取ってみると、自分が思っていた場所と、実際に立っている場所との違いに気づくことがあります。自己理解というのも、これと似ているところがあるように感じます。自分では、ある方向に向かって進んでいるつもりでも、実際にどこに立っているのかは、目隠しを外してみるまで分からないということです。

スイカとの距離に、気づいたとき

目隠しを取ってみると、スイカとの距離が、思っていたよりも遠いことに気づく場合もあります。そのとき、焦りや戸惑いを感じることもあれば、拍子抜けするような、不思議な感覚を覚えることもあります。自己理解も同じように、思っていた自分と、実際の自分との距離に気づいたとき、戸惑いや迷いが生まれることがあります。ですが、こと自己理解の話となると、その距離そのものは、良し悪しでは判断することができません。むしろ、距離を知ったからこそ、そこからようやく初めて、自分自身で何を選び、どう歩いていくかを主体的に決めていけるようになるのだと思います。

おわりに

目隠しを取って、自分がどこに立っているのかを知ること。それこそがまさに「自己を理解する」ということ。そして、目の前にあるスイカまでの距離を確かめること。そこに自分のありたい姿とのギャップが見えてくると思います。けれど、そこから先、どのように歩いていくのかは、自分自身で決めていくことができます。

ギャップに気づいたときにこそ、自分が本当はどこに立っているのかが、はっきりと見えてきます。それは、「自己一致」へと向かう、初めの一歩なのかもしれません。

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