キャリアの見つめ方|ここまで歩んできた自分に、ご褒美の時間を

キャリアの見つめ方|ここまで歩んできた自分に、ご褒美の時間を

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2級キャリアコンサルティング技能士|合同会社たお代表の工藤でございます。今日のテーマは、「ここまで歩んできた自分に、ご褒美の時間を」についてです。

「困ったとき」だけの選択肢にしない

「相談する」というと、多くの方は、「困ったとき」「悩みがあるとき」「転職を考えているとき」を思い浮かべるかもしれません。でも、そういう捉え方だけだと、「私はまだ、そこまで困っていないから」「もっと切羽詰まってから相談すればいい」と、利用するタイミングを、自分から遠ざけてしまうことがあります。キャリアコンサルティングは、困りごとが生まれてから利用するものだけではありません。

人生の節目にも、選択肢になる

もし、キャリアコンサルティングを、「困っている人を助ける場所」だけではなく、「これまでの自分を振り返り、これからの自分を考える時間」として捉えてみると、見え方が変わってきます。昇進したとき。異動したとき。資格を取ったとき。何年か勤め続けたとき。子育てが一段落したとき。新しい仕事を任されたとき。あるいは、何となく「ここまで来たな」と感じたとき。――そんな人生の節目にも、キャリアコンサルティングという選択肢が生まれます。

それは、今まで頑張ってきた自分自身への「ご褒美」

「悩みがあるから受ける」のではなく、「ここまで頑張ってきた自分に、少し立ち止まる時間を贈る」。私は、そんな捉え方があってもいいと思っています。「私、ここまで何を積み重ねてきたんだろう」「この経験には、どんな意味があったんだろう」「これから、何を大切にして歩いていこう」。そんなことを、一人で考えるのではなく、誰かとの対話を通して振り返ってみる。

その人にとっては、少し立ち止まって自分自身を見つめる、ご褒美のような時間かもしれません。その一方で、その対話の中では、自己理解を深めたり、これまでの経験を意味づけたり、これからのキャリアを考えたりするという、専門的な支援が行われています。その対話の相手の一人が、キャリアコンサルタントです。

おわりに

キャリアコンサルティングは、困ったときだけに思い出すものではないと思います。ここまで歩いてきた自分を、一度立ち止まって見つめるためにもある。「ここまで歩んできたんだから、ちょっと自分のことを振り返ってみようかな」。そんな前向きな気持ちから始まるキャリアコンサルティングがあってもいい。それは、今まで頑張ってきた自分自身への「ご褒美」なのかもしれません。

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