キャリアの捉え方|ゴールの、その先に

キャリアの捉え方|ゴールの、その先に

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おはようございます。2級キャリアコンサルティング技能士|合同会社たお代表の工藤でございます。今日のテーマは、「ゴールの、その先に」についてです。

「内定はゴールではなく、スタートだ」という言葉を、就活生の方は、どこかで耳にしたことがあると思います。では、内定は、本当にスタートなのでしょうか。

キャリアを捉えるということ

キャリア理論家のマーク・サビカス博士は、2005年の著作『The Theory and Practice of Career Construction』において、スーパーの職業発達論を踏まえ、職業発達を、自分自身と置かれた状況との適合を改善し続けていく過程として説明しています。また、キャリア形成においては、新たな転機を迎えるたびに、適応のサイクルが繰り返されます。サビカス博士は、構成主義的な観点から、キャリア、より正確には主観的キャリアを、過去の記憶、現在の経験、将来への希望に個人的な意味を与える「動き続ける視点」と表現しています。

就職活動で内定を得ることは、大きな到達点の一つです。しかし、それによってキャリア形成そのものが終わるわけではありません。内定は、これからの経験を通じて自分自身のキャリアを築いていく、その過程にある一つの節目として捉えることもできると思います。

ゴールに到達したとき

内定は、ゴールなのでしょうか。それとも、スタートなのでしょうか。私は、どちらか一方ではなく、ゴールでもあり、スタートでもあるのだと思っています。そして、そのどちらでもあるからこそ、人生の中で幾重にも続いていく「節目」の一つ一つだと思っています。

内定を得ることは、これまでの努力が一つの形になった、大切な節目です。そして、節目に立つたびに、「ああ、あのときのあの出来事には、こういう意味があったんだ」と、過去の歩みの意味を、改めて自分の中で捉え直してみる。そして、これから出会う経験や、人との関わりの中で、まだ気づいていない自分の可能性に、出会っていく。そうして、ひとつひとつ、自分にとってのゴールとは、どのような意味を持つものなのでしょうか。

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出典
・Savickas, M. L. (2005). The Theory and Practice of Career Construction. In S. D. Brown & R. W. Lent (Eds.), Career Development and Counseling: Putting Theory and Research to Work (pp. 42–70). Wiley.
・Super, D. E. (1957). The Psychology of Careers. Harper.
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