キャリアの進め方|資格に「箔」をつけてもらうのではなく、自分で「箔」をつけていく

キャリアの進め方|資格に「箔」をつけてもらうのではなく、自分で「箔」をつけていく

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学び
おはようございます。2級キャリアコンサルティング技能士|合同会社たお代表の工藤でございます。今日のテーマは、「資格に『箔』をつけてもらうのではなく、自分で『箔』をつけていく」

資格を取れば、キャリアは変わるのか

「転職に有利だから」「会社から勧められたから」「持っていると箔がつくから」「将来役立ちそうだから」——資格を取る理由は、人それぞれだと思います。もちろん、どれも間違いではありません。スキルアップ研究所の「資格取得の効果・満足度に関する実態調査」によると、資格取得による自身の変化に満足している人は約8割にのぼるようです。そして、自分の興味やキャリアプランを重視して資格を選ぶことが、資格取得後の満足度と関係しているようです。私は、この結果を見て、資格そのものよりも、「どうしてその資格を選んだのか」に意味があるのかもしれないと思いました。

「なりたい自分」から逆算して、学びを選ぶ

普通は、「この資格を取れば、箔がつく」と考えると思います。でも、少し順番を変えてみるのはどうでしょうか。「箔をつけるために資格を選ぶ」のではなく、「なりたい自分に近づくために、必要な学びを選ぶ」。資格から、なりたい自分を考えるのではなく、なりたい自分から、必要な学びを考える。そんな逆算です。私自身も、資格を選ぶときには、「この資格を取ったら何ができるようになるだろう」と考えるようになりました。資格を集めているというより、どんな支援者になりたいのかに向かって、学びを重ねている感覚があります。

桃太郎ならどうする?

昔話の桃太郎は、鬼ヶ島に行くという目的が先にありました。だから、そのために必要なものを考えました。きびだんごを持ち、犬・猿・雉と仲間になり、旅に出ます。目的があって、必要なものを考えて、学び、準備して、行動する。「資格を取ってから、何をするか考える」のではなく、「何をしたいのかを考えたうえで、そのために必要な学びを選ぶ」。桃太郎のこの順番は、キャリアを考えるうえでも、参考になる気がしています。

自分で「箔」をつけていく

資格は、自分に箔をつけてくれるものだと思われがちです。でも、本当は少し違うのかもしれません。資格に箔をつけてもらうのではなく、自分自身が積み重ねによって、資格に意味を与えていく。有名な資格だから満足するのではなく、自分の人生の文脈の中で意味を持つ資格だから、満足できるのだと思います。本を読むこと。大学で学ぶこと。誰かの話を聞くこと。仕事で新しい役割に挑戦すること。資格試験に挑むこと。全部、学びだと思います。だから、「資格を取るかどうか」ではなく、「これからの自分に、何を学ばせてあげたいか」。そんな問いの方が、私にはしっくりきます。

おわりに

あなたは、何のために学ぶのでしょうか。資格を取ることが目的になっていないでしょうか。「なりたい自分」から逆算すると、今の自分に必要な学びや資格は何なのか。あとはそうなれるまでの間の、辛抱心でしょうか。――じゃ〜どうする?®

出典:スキルアップ研究所「資格取得の効果・満足度に関する実態調査」

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