キャリアの見つめ方|昔の自分と、今の自分。どちらが本当の自分?

キャリアの見つめ方|昔の自分と、今の自分。どちらが本当の自分?

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おはようございます。2級キャリアコンサルティング技能士|合同会社たお代表の工藤でございます。今日のテーマは、昔の自分と、今の自分。どちらが本当の自分?

昔の私は、間違っていたのか

40歳を過ぎてから学び直したことで、私自身、価値観がずいぶん変わりました。人との付き合い方も、仕事に対する考え方も、「自分とは何者なのか」という問いへの答えも、以前とは違う場所に着地しています。

そうなると、ふと浮かんでくる問いがあります。40歳になる前の私は、「本当の自分」ではなかったのでしょうか。——私は、そうではないと思っています。あの時の自分も、あの時の自分として、確かに本当でした。ただ、経験を重ね、学び、考え、選び直すことで、自分の中にあるものの「意味」が、少しずつ変わっていくのだと思います。ここが、自己理解の面白いところだと思っています。

「経歴」ではなく、「継歴」

一般的には、「これまで何をしてきたか」を経歴として振り返ります。でも、私はもう一歩先を見てみたいと思っています。「これまでの自分から、何を受け取り、何を次の自分へ運んでいくのか」——これを、私は「継歴(けいれき)」と呼んでいます。

こう捉え直すと、過去の経験に「失敗だった」「遠回りだった」という評価をつける必要がなくなります。「あの経験があったから、今の私はこう考えるようになった」と、過去を現在につなぎ直すことができるのです。経歴が過去を並べるものだとしたら、継歴は、過去から今、そして未来へと、何かを運び続けていくもの。そんな感覚です。

過去を、材料として見直してみる

「過去を振り返りましょう」というのは、よく聞く言葉だと思います。でも、私が大切にしたいのは少し違って、過去を、今の自分をつくる材料として見直してみる、という視点です。

就活生の方も、転職を考えている方も、子育てを終えた方も、40代・50代でセカンドキャリアを考えている方も、それぞれの過去に、それぞれの「継歴」があります。振り返って評価するのではなく、そこから何を受け取り、次にどう運んでいくか。その視点を持てるかどうかで、過去の見え方は大きく変わっていくような気がしています。

おわりに

昔の自分と、今の自分。どちらも、本当の自分だったのだと思います。あなたは、昔の自分から何を受け取っていますか。そして、それを今の自分は、これからどこへ運んでいきたいですか。

じゃ〜どうする?®

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