キャリアの進め方|答えを持っている人ではなく、問いを持ち続けられる人。

キャリアの進め方|答えを持っている人ではなく、問いを持ち続けられる人。

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学び
おはようございます。2級キャリアコンサルティング技能士|合同会社たお代表の工藤でございます。今日のテーマは、「学び続ける人は、答えを持っている人ではなく、問いを持ち続けられる人。

「資格は何を取ればいい?」よりまず先に

「何か資格を取った方がいいのかもしれない」
そんなふうに考えたこと、もしかしたらあるかもしれません。キャリアについてご相談をお受けしていると、資格や検定についてのお話をする機会がよくあります。ただし、お話をお聞きしていて大抵の方々にご納得いただけるのが、私は、資格を取ることそのものを、最初の目的にしなくてもいいということです。それよりも「何を取ればいい?」の前に、まずは「私はどんなことを知りたいんだろう?」「最近ふと気になっていることってなんだろうな。」と、自分に問いを置いてみる。この順番をキャリアコンサルタントとの面談時に、最初に持ってくるだけで、学びへの入り口はずいぶん変わってくるような気がしています。

問いがあるから、学びたくなる

心理学の世界に、「好奇心の情報ギャップ理論」という考え方があるそうです。知っていることと知りたいことの間にギャップが生まれたとき、人はそのギャップを埋めたくなり、そこに強い好奇心が働くのだとのことです。
「人の心って、どうしてこんなに複雑なんだろう」そう思ったら、心理学を学んでみる。「社会保障って、どうしてこういう仕組みになっているんだろう」そう思ったら、社会福祉を学んでみる。「働くって、そもそもどういうことなんだろう」そう思ったら、キャリアについて学んでみる。「お客様の業務をさらに知ってみたい」そう思ったら、お客様の業務に関することを学んでみる。そのような日常生活のなかでふとした問いがあるから、学びたくなる。この順番なら、資格や検定試験などは後からついてきてもいいのだと思います。

「分かった」より「もっと知りたい」が増えていく

私自身、40歳を過ぎてから、改めて学問に触れるようになりました。学べば学ぶほど、「分かった」と思うことより、「もっと知りたい」と思うことの方が増えていきました。そして気がつけば、資格を取得することも、大学で学ぶことも、私にとって特別なことではなくなっていました。「知りたい」が、次の「知りたい」を連れてくる。そんな感覚です。資格取得というと、「大変なことを始める」という印象を持たれる方も少なくないと思います。でも本当は、「ちょっと知りたいから始めてみる」というくらいの、軽やかな入口でも十分なのではないかと感じています。

学びとは、果てしなく気長である

もちろん、いきなり国家資格を目指す必要もないと思います。気になった分野の本を一冊読んでみる。そして、無料の講座を受けてみる。さらに、検定試験を調べて申し込んでみる。受けてみる。通信講座を覗いてみる。大学の公開講座に参加してみる。そんな小さな一歩でも十分だと思います。学びは、人生をすぐに変えてくれるものではないかもしれません。でも、昨日まで知らなかったことを一つ知ると、昨日までとは明らかに違う景色が見えてきます。その景色を見て、また新しい疑問が生まれる。その疑問を毎日、一つ一つ追いかけては、また学ぶ。学びとはその繰り返しだと思っています。果てしないですし、気長さが求められます。成果がすぐにでるわけでも、それが何かの収入へとすぐに変わるわけでもない。ただし、私は、今の時点で少なく見積もっても5年先の未来の学問についてもすでに自分の構想にあります。

おわりに

最後に、答えを増やすために学ぶのではなく、問いを持ち続けるために学ぶ。それが、学び続けるということなのかもしれません。また、学び続けると、「学ぶ人」というキャリアにおいて自分自身で見通しを立てやすくなります。もし今、「何か勉強してみようかな」「資格や検定を受けてみようかな」と、そんな気持ちが少しでも生まれているのなら、まずは「私はどんなことを知りたいんだろう?」「どうしてそこに興味が湧いたのだろう?」と、自分に聞いてみてください。いわゆる自問自答です。そこからはじまる一歩が必ず見つかります。
そして、もし万が一、一度や二度、たとえ結果が奮わなかったとしても、学び続けること、さらに深めていくことで、いつかは必ずたどり着ける何かがある。と、私は確信しています。

じゃ〜どうする?®️
みなさんは、最近どんな問いを、ご自身の中に持っていらっしゃいますか。


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