幸いにも、大腸ガンはステージ1で定期検査と経過観察だったのですが、とてつもない不安と恐怖が襲ってきました。
いつも襲ってくる恐怖
なんでガンになっちゃったんだろう?
再発や転移したらどうしよう・・・。
あと何年生きられるんだろう。
またガンにならないためには、どうしたらいいんだろう・・・。
家族は大丈夫だろうか?
このような不安や恐怖が、毎日頭の中をぐるぐるしていました。
そして、私は憑りつかれたように、ガンサバイバーの人達のことを調べまくりました。
ガン予防には、規則正しい生活と無添加だと行きつく
色々調べてるうちに、早寝早起き、そして食べ物は無添加がいいということに行きつきました。
発ガン性物質が入ってると言われている、ウィンナーなどの加工肉を買うのをやめ、野菜は無農薬、添加物が入ってるものは食べない。
外食も、何が入ってるかわからないからと、毎食5品くらい手作り。
この頃は、1日中キッチンにいたと思います。
作ったものを食べるのももちろんですが
『今日も添加物食べていないぞ!!』
『子供達にも、安全なものを食べさせられてるぞ!!』
という安心感が、なにより欲しかったのです。
安心感欲しさに、狂ったように調べて作って・・・
を繰り返していました。
無添加や、毎食手作りに疲弊する日々
そんな生活を3カ月くらい続けていたある日、風邪をひいて寝込んでしまいました。
その時に思ったことは
『無添加生活して、身体に悪いもの食べてないのになんで風邪ひくの?』
と、真剣に考えこんでいました。
今考えると、普通の精神状態ではなかったなーと思います。
そんな時、主人に
『無添加にしてても、病気になる時はなるよ。
病気が怖いのももちろんわかるけど、モカは頑張りすぎて、力が入りすぎてるんだと思うよ。
1番身体に良くないのは、ストレスだと思う。
もう少し、肩の力を抜いてもいいんじゃないかな?』
と言われ、はっとしました。
確かにここ3ヵ月、子供が遊ぼうと言ってきても、ひたすらご飯作りをしていて遊ばず。
夜更かしはよくないからと、なにがなんでもの寝かしつけ&一緒に寝る。
確かに身体にはいいのかもだけど、心が不健康になっていました。
大切なことを見失っていた。
そもそも、私はなんで病気になりたくないのか?
なんで、まだ元気で生きていたい!
と思っているのか?
という部分を見失っていました。
子供達の成長が見たいから、生きていたいんです。
せめて成人式は見たい・・・。
欲を言えば、孫の顔だってみたい・・・。
それなのに、子供とのかけがえのない時間に使わず、自分のこだわりにひたすら時間を費やして・・・。
私、何やってたんだろう。
子供達の成長、3ヵ月分見逃しちゃったも同然じゃん・・・。
と、やっと大切なことに気づけました。
当たり前に感謝できるようになる
そこからは、自分の強いこだわり(無添加、毎食作る!!)
というのをやめました。
疲れてる時は、外食しようか!
今日はおかず1品とみそ汁だけだけど、いっか!
など、自分をあまり追い込みすぎないようにしました。
私はアダルトチルドレンなので、自分に完璧を求めすぎてしまい、今まで力の抜き方がわからなかったのですが
適度に力を抜いて、さぼる時はさぼる!!
ということが、だんだんできるようになりました。
そして、病気になる前は不満ばかり言ってたのですが
(お金ない、子育て大変、自分の時間がないなど)
ですが、病気をして思ったことは
お金がなくても、家族が笑顔で元気でいてくれてるだけで幸せじゃん!!
子育ては確かに大変だけど、成長を毎日こんな近くで見れるなんて幸せじゃん!!
自分の時間なんて、子育て終わったら嫌ってほどあるだろうから、今はいらないわ!!
と、当たり前の日々が、実は当たり前でもなんでもなく、とても幸せなことなんだと気づけました。
きっと、病気になってなかったらこんな風には思えなかったと思います。
あなたも、嫌なこと、不満に思うこと、たくさんあると思います。
でも、それも見方を変えると、幸せがたくさん隠れているのかもしれません。
毎日の中でたくさんの"幸せ"を見つけて、幸せな日々を送りましょう☆