FLOS(フロス)のショールームへ行ってきました。
予約制とはいえ、自由に見れるのだろうと気軽に伺ったら、
通されたのは落ち着いた会議室のような空間。
意表を突かれ、緊張感が走りました
プロジェクターを使って、FLOSの歴史やデザインへの思いを、
じっくりと説明していただくこと50分。
正直なところ、ちょっと眠くなりそうな瞬間もありましたが(笑)
聞くほどに「デザインの裏側」が見えてきて、
途中から一気に引き込まれていきました。
特に心に残ったのは、「ARCO(アルコ)」というフロアランプのお話。
一見すると、洗練された“名作照明”という印象が強いアルコ。
でも背景にあったのは、もっと現実的で生活に寄り添ったものでした。
⭐️天井に照明をつけにくい住環境でも、
ダイニングの上にしっかり光を落とせるように。
⭐️椅子を引いたり、人が行き来したりしても、
動線を邪魔しないように。
そんな“日常の不便”を解決しようとして、
あの大きなアーチの形にたどりついたと知り、
デザインの見え方が一気に変わりました。
問題解決?から始まったデザインなのに、
結果的に「移動できる」「ソファ周りにも使える」「模様替えに強い」など、
暮らしに合わせていろんな使い方ができるところも、
アルコの魅力なんだと思います。
これ神がかってますよね!
何十年もずっと支持され続けてきた理由の一端にふれたような気がしました。
さらに、台座の大理石のお話。
穴が空いているのはどうしてか?
のクイズに答えられませんでした😅
答えは、バランス良く移動しやすいように棒を通すための穴。
両側から棒を持って運ぶのでしょう。
そのディテールが今も当時のまま受け継がれているとのこと。
こういうところも何か素敵ですよね。
デザインって、見た目の美しさだけじゃない。
「生活をどう豊かにするか」という視点から生まれているんだなと、
改めて感じました✨
やっぱり、実物を見てその背景を知ることって大切ですね。
(ちなみに今回ショールームで見たのは台座は大理石ではなく、クリスタルでした!)
こうしてひとつひとつ本物に触れていくことで、
自分の中の提案の引き出しが少しずつ増えていく気がします☆