そのアドバイス、本当に“考えて”出されていますか?
「言われた通りやっているのに、なぜか成果が出ない」
「その場では納得するけど、後からモヤっとする」
コンサルを受けたことがある人なら、一度は感じたことがある感情ではないでしょうか。
私自身、長年その違和感をうまく言語化できずにいました。
ランチェスター×ChatGPTという“異物”
仕事でお世話になっている方から、
ランチェスター経営戦略に特化してカスタマイズされたChatGPTを共有してもらいました。
ランチェスター経営戦略は、
小規模事業者が大きな競合に「勝つ」ための戦略を体系化した理論です。
私が行っている電子書籍プロデュース事業も、
少人数で運営する、まさにランチェスター向きのビジネス。
そこで
自社の詳細な事業内容
提供価値
競合情報
現在の集客導線
これらをかなり細かくプロンプトに落とし込み、
「どうやって勝つか」を打ち返してもらいました。
正直、背筋が寒くなった
返ってきたのは、
事業のあり方そのものに踏み込んだ分析と、
戦略・戦術レベルまで分解された提案でした。
何度か打ち返す中で、
「自分でも考えきれていなかった前提」
「これからの攻め方」
「ランディングページの具体的な改善視点」
次々と抜け落ちていたピースが浮かび上がってきたのです。
その瞬間、頭に浮かんだのがこの疑問でした。
「今までコンサルに相談してきたことは、何だったんだろう?」
違和感の正体|“思いつき”をコンサルと呼んでいないか
これまで受けてきたコンサルの多くは、
こちらの事業を深く理解する前に、
「LINE公式作りましょう」
「Lステップ入れましょう」
といったアイディアの投げっぱなし。
いや、
その設計ができないから相談しているのですが…
という話です。
一方で、
ランチェスターに特化したChatGPTは、
前提条件を覚え込み、文脈を保持し、
極めて“親身”に戦略を積み上げてくる。
この差は、もはや残酷なレベルでした。
淘汰されるのは誰か
もちろん、
デジタルマーケティングを構造から理解している本物のコンサルは、
これからも必要とされ続けると思います。
しかし、
派手な事例
フォロワー1万人を1カ月で達成
再現性の薄い成功談
こうした「目立つ部分」だけを切り取って
数十万円を請求するコンサルは、
カスタマイズされた生成AIに置き換えられていくでしょう。
特に無形商材ビジネスでは、その傾向は顕著だと推測します。
もう戻れない地点に来ている
一年半前なら、ここまで思わなかった。
でも今は、はっきり言えます。
「自称コンサルタント」は、これから確実に減っていく。
時代は、
思いつきよりも構造を、
勢いよりも戦略を、
肩書きよりも実力を求めています。
あなたはどちらを選びますか?
あなたが今、
お金と時間を預けているそのアドバイスは、
本当にあなたの事業を“理解した上”で出されていますか?
それとも――
もうAIの方が、真剣に考えてくれる時代に入っているとしたら?