コンプレックスを乗り越える方法

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先日自己イメージの上げ方について紹介しました。
こちらの記事の最後の方で自己イメージを改善するには他者との比較をやめて劣等感を手放す必要があると書きました。

なぜ他者との比較をやめると劣等感は無くなるのでしょうか?それは人生の幸せを他人の評価基準から自分自身の評価基準に変えていくからです。

例えば「背が低いね」と言われたとします。一般的には背は高い方が望ましいのでもしあなたが背が低い事に対して劣等感を抱いていればコンプレックスになってしまう可能性が高いです。但し、F1ドライバー、フィギュアスケーター、競馬の騎手、ボルダリングのクライマー等、身長や体重が低い方が有利なスポーツはたくさんあります。もしあなたがこれらのスポーツで活躍している場合、「背が低いね」は競技で有利になる要素を持っていると言われているので寧ろプラスの言葉として捉えて「ありがとう!だから壁を登るの得意なんだ!」と言えてしまいます。

この様に同じ事を言われても判断基準次第でプラスにもマイナスにも捉える事が出来ます。自分基準で行動するという事は自分自身が人生の主導権・ハンドルを握る事であり、他者の言動で自己イメージを下げないという事です。

どちらの方がより望ましい結果が出すかは明らかですよね。

「そんなこと言っても背が低いのはコンプレックスなんだよ!」という方はどうすれば良いのでしょうか?例えば日本で平均的な身長だったとしても世界一平均身長が高いオランダ(男性184cm、女性170cm)に行けば平均以下になってしまいます。

その場合は自分で自分の嫌いな所を無くしていく必要があります。大人になったら身長は基本的には変わらないので自分で受け入れて許すという事になります。

ここで背の低さに負けずに活躍した柴五郎という会津藩出身の軍人について紹介します。20世紀初頭に当時の清国で義和団の乱という暴徒が北京で各国の大使館を取り囲み大使館の職員を殺害するという事件が起きました。応援が到着するまでの間、各国の護衛兵及び義勇兵500名弱で約4000人の民間人を守る籠城作戦を行いました。55日間に及ぶ籠城作戦の実質的司令官として活躍したのは当時北京の駐在武官だった陸軍中佐の柴五郎でした。

彼は事前に北京城およびその周辺の地理を調べ尽くし、さらには間者を駆使した情報網を築き上げていき、無事籠城作戦を成功させました。
こちらの写真の右端に柴中佐が写っていますが、ご覧の通り背が欧米の軍人と比較するとかなり小柄な方でした。

Troops_of_the_Eight_nations_alliance_1900.jpg

勇敢な行動で民間人の安全を守り抜いた柴中佐には各国のメディアが惜しみない賛辞を送りました。Wikipediaでは彼の功績を以下の様に記述しています:
    柴はイギリスのビクトリア女王をはじめ各国政府から勲章を授与された。英国の『タイムス』のジョージ・アーネスト・モリソンはその社説で「籠城中の外国人の中で、日本人ほど男らしく奮闘し、その任務を全うした国民はいない。日本兵の輝かしい武勇と戦術が、北京籠城を持ちこたえさせたのだ」と記した。なお、柴自身はアメリカ軍人が最も勇敢だったと評している。
彼は自分よりもずっと体の大きい各国の軍人を指揮しながら2ヶ月近く籠城作戦を実施し民間人を守りきるという相当ハードな任務に成功し、大いに賞賛されました。おそらく彼は「援軍が来るまで俺たちが守り切るんだ!」と確固たる自分の価値観と自己イメージに裏打ちされた覚悟を持って任務に当たったと想像します。もしこの状況で彼が「俺なんか小さいしどうせダメなんだ」などと思っていたら、どうなっていたでしょうか?想像もしたくないですね。

どの様なコンプレックスや障害があろうと自分の大切にする目的に向けて
自分の能力・才能・魅力をどれだけ使えるかという評価基準を運命は自分で切り開いていく事が出来ます。この心構えがあれば出来る事、出来ない事の両方をご自身の魅力や才能にする事が出来ます。

コンプレックスの一つや二つは誰でも持っていますが、それらを自分自身の個性の大切な一部だと考えればで自己イメージを下げる事はありません。

こちらのコーチングセッションではあなたの自己イメージを上げ、人生の目的実現に向けて応援します。少しでも興味が湧いたら是非詳細をご覧下さい。

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