こんにちは!今回は、ChatGPTの機能「GPTs」を会員制で運用する方法についてお話しします。実は、GPTsには誰でも使えてしまうという"弱点"があるんですが、それを逆手に取ってビジネスチャンスに変える方法があるんです。
あるクライアントにすでに納品実績もあり、その認証については検証ずみです。
「会員認証のGPTsを作成して、サブスク化する?」
うんうん、できますね。
1. GPTsってどんな機能?
ChatGPTの機能「GPTs」は、自分専用のAIアシスタントを作れる機能です。プログラミングの知識がなくても、特定の目的に特化したAIを作ることができます。例えば、「営業メール作成専門AI」や「英語学習コーチAI」など、アイデア次第で色々なAIが作れるんです。
ただ、GPTsには大きな課題があります。URLさえ知っていれば、誰でもアクセスして使えてしまうんです。せっかく時間をかけて作った独自のGPTsが、無制限に使われてしまう可能性があるわけです。
2. GPTsの基本的な特徴
GPTsの主な特徴は以下の通りです:
カスタマイズ可能な性格や応答スタイル
特定の知識やデータの組み込み
画像生成や分析機能の追加
Web検索機能の統合
これらの機能を組み合わせることで、かなり高度なAIアシスタントが作れます。でも、そのままだと誰でも使えてしまうんですよね。
3. なぜ会員制にする必要があるの?
ビジネスでGPTsを活用する場合、以下のような課題が出てきます:
無制限に使われることでのコンテンツの価値の低下
利用状況の把握が困難
収益化が難しい
これらの課題を解決するために、会員認証システムの導入が効果的なんです。
4. GPTsで収益を上げるには?
GPTsを使ったビジネスモデルには、実はたくさんの可能性があります。
専門知識を活かしたサービス
法律相談AI(月額で無制限相談)
税務・会計アドバイスAI(確定申告時期に需要大)
技術コンサルティングAI(プログラミング相談など)
各種想定問答のシュミレーション
教育分野での活用
英会話トレーニングAI(月額で毎日練習)
プログラミング学習支援AI(添削付き)
資格試験対策AI(過去問解説つき)
クリエイティブ支援
デザインアイデア提案AI
ライティング支援AI
商品企画アイデアAI
5. 認証システムの仕組み
会員認証の仕組みは、なかなか実現しにくいものでした。
すぐに破られてしまい、AIがGPTsのサービス内容を会員以外にも提供してしまいます。
GPTsは、basic認証をつけることもできないですし、API化することもできないので、「会員認証」はなかなか実現できないと考えられていました。
しかし、実現することはできます。
すこし、面倒な仕組みを使い、認証システムを実装することで
安全な会員制システムが構築できます。
利用期限の設定などもできます。
6. 活用例
英会話スクールでは、生徒専用の英会話練習AIを提供しています。月額料金に含める形で、生徒は24時間いつでも英会話の練習ができるようになりました。
また、資格試験関係のGPTsでは、会員のみに有料価値のあるコンテンツを提供しています。
7. よくある質問
Q: 導入にどのくらいの時間がかかりますか?
A: 1日で実装可能です。作業だけでしたら、1時間以内です。
Q: 月々のコストはどのくらい?
A: ランニングコストはかかりません。
8. まとめ
GPTsの会員制導入は、ビジネスの可能性を大きく広げます。特に:
収益化が容易に
利用状況の把握が可能に
サービスの質の向上につながる
今後、このような仕組みはますます重要になってくるでしょう。
もし、自分のGPTsを会員のみに利用させたいという希望がある方は、ご相談下さい。
以下から相談していただくと、ありがたいです。
どんな会員認証制のGPTsにしたいか考えてみて下さい。
サービスのプロンプトも、こちらで作成してすることもできます。