「運がよかった」「運が悪かった」
これは、何事も簡単に片付けられる便利な言い訳ですが、
FXの世界でもよく聞かれます。
「負けちゃったのは運が悪かったんだ」と。
しかし、こういった言い訳に逃げ込むことで何の進歩もありません。
運は50%の確率で巡ってくるものです。
ただ運に頼るのではなく、戦場に出かけるような覚悟で
万全の準備を整えておく必要があります。
気概と生命力を充実させておくことが大切です。
もちろん、すべてが気概や生命力で解決できるわけではありませんが、
「運」という天の配剤を「自らの気概で管理する」
という前向きな姿勢がなければ、FXという厳しい世界で
生き残ることは難しいでしょう。
FXは戦場
相場の世界と、私たちの日常生活とはまったく異なります。
FXを始めてみると、普段当たり前にできることができなくなったりします。
この違いを理解せずに相場の世界に飛び込むと、
生き残ることは難しいでしょう。
「フルメタル・ジャケット」という映画では、
「Born to Kill」というフレーズが使われました。
これは「殺すために生まれてきた」という意味で、
相場の世界でもそのくらいの覚悟が必要です。
「生きるか死ぬか」の心構えなくして、
生半可な気持ちで立ち向かえば、
相場から退場させられてしまうだけです。
デモトレードと実戦
「デモトレードでは勝てたのに、実際のお金を投入してみると勝てない」
という方も多いでしょう。これは心構えに問題があります。
デモトレードでは本当の戦場の厳しさをシミュレーションできていないため、
相場の世界が「生きるか死ぬか」という戦場であることを
理解できていないからです。その違いを理解せずにトレードを続けると、
いくら資金を注ぎ込んでも、プロのトレーダーたちがあなたの資金を
吸い取っていくだけです。
損失が増え、最終的にはFXから退場せざるを得なくなるでしょう。
なぜあなたのFXは失敗するのか
FXは誰もが簡単に儲かるものではありません。
プロのディーラーであっても厳しい戦場です。
しかし、個人投資家でも正しい心構えと戦い方を学べば、
勝つことは十分に可能です。
以下のような理由で失敗することが多いです:
運任せ
他人任せ
負けを受け入れられない
損するのが嫌
目標を設定していない
儲かると安易に考えて始める
FXが本当に好きではない
感情に流される
面倒くさがり
努力が嫌い
これらの敗因は、きちんと勉強することで克服できます。
敗因の中にこそ、勝つためのヒントが隠されています。
戦国武将の教えに学ぶ
「凡そ三分の勝ちを以て上となし、七分を以て中となし、
十分を以て下と為す。その故は三分は励を生じ、七分は怠を生じ、
十分は驕を生じるが故なり。たとえ戦に十分の勝ちを得るとも、
驕を生じれば次には必ず敗るるものなり。
すべて戦に限らず、人生の中の事この心掛け肝要なり」
これは戦国武将・武田信玄の言葉です。
充分な勝ちを得ることが油断を生むと戒めています。
勝ち負けすべてにおいて、この教えを心に留めておくことが、
FXで勝ち残るために必要です。
結論
FX取引において「運がよかった」「運が悪かった」
といった言い訳に頼るのではなく、
万全の準備と正しい心構えを持ちましょう。
相場は厳しい戦場であり、生半可な気持ちでは生き残ることはできません。
適切な知識とスキルを身につけ、戦略を持って挑むことで、
個人投資家でも勝つことは可能です。