「動詞グループ」を究めれば英語は8割方終わる

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「内容語」=father, good, run, oftenなどのように事物の名称,性質、動作、状況などを表現する語のこと。名詞、動詞、形容詞、副詞など。
「機能語」=on, to, and, the, canなど主として文中における文法構造上の関係を表すために働く語。前置詞、接続詞、冠詞、助動詞など。
「語核」(ある状況でもっとも大切な言葉)~たまに機能語のこともありますが、内容語のことがほとんどです。日本語の場合は内容語も機能語もそれほど区別せずに、同じような強さ、速度で話されますが、英語の場合は内容語の方は強く、はっきり発音するのに、機能語は弱く、速く発音される習性があります。内容語のうち、その状況で特に話者が強調したい内容を持つ単語(すなわち「語核」)は他の単語よりもさらに誇張されて強く、長く発音されます。この英語の習性が分かると、英語はずっと楽に聞き取れるようになり、同時に英語らしい強弱の入った調子で英語を話せるようになります。
文の骨格~主語(名詞・代名詞)+述語(動詞)
動詞の区分~一般動詞とbe動詞、動作動詞と状態動詞(Stative Verbs, Continuous Verbs)、自動詞と他動詞、規則動詞と不規則動詞
動詞の基本概念~時制(tense)、相(aspect)、文型(type)、態(voice)、法(mood)
動詞グループ~動詞、助動詞、準動詞(分詞、不定詞、動名詞)

●伝統的「8品詞」論は「名詞」「代名詞」「形容詞」「副詞」「動詞」「前置詞」「接続詞」「間投詞(感嘆詞)」から成り、冠詞は形容詞に、助動詞は動詞に入れて考えますが、冠詞は形容詞のような叙述用法がなく、機能が特化していると考えるべきで、また、助動詞は動詞から生まれたものであるとはいえ、すでに特定機能を有しているので、独立して考えるべきです。これに対して、不定詞・分詞・動名詞などの準動詞を分離する考えもありますが、これは動詞の語形の一部を使った特殊用法と見られるので、品詞として独立させるには時期尚早です。したがって、品詞論としては伝統的「8品詞」に「冠詞」「助動詞」を加えて「10品詞論」として構成すべきでしょう。

●名詞・代名詞の基本概念たる「人称」「性」「数」「格」の4つと動詞の基本概念たる「時制」「相」「文型」「態」「法」の5つを押さえると、英文法における骨格的知識はほとんど終わりです。
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