日本語で教養ベースの知識を増やして、「深読み」「先読み」を可能にする
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●時事本・ネット・新聞による知識・教養の増大
例えば、「酸性雨」(acid rain)が出てきて、これは自動車の排気ガスや工場の排煙に含まれる硫黄酸化物や窒素化合物による、pH5.6以下の酸性の雨のことであると知っている人であれば、他にも「二酸化炭素」(carbon dioxide)などによる「温室効果」(greenhouse effect)で起きる「地球温暖化」(global warming)やフロンガスによる「オゾン層破壊」(ozone layer depletion)の話が出てくるかなとか、「森林の減少」(deforestation)とか「砂漠化」(desertification)などまで発展していくかなとか、簡単に次の予測がついてしまいます。こうした知識は英語で習得するよりも、日本語で先に知ってしまう方がはるかに手っ取り早いものです。そのために最も有効な媒体は「時事本」「ネット」「新聞」なのです。
●英語メディア活用プログラム
①日本の5大紙(読売、朝日、毎日、産経、日経)の中で比較読書する(読売と朝日、朝日と産経、読売と日経、朝日と日経といったように傾向が違うものを組み合わせる)~視点の多様化・複眼化のため。
②日本の新聞とその英語版とを比較読書する~日本語紙で事件のあらましを知り、英語紙のヘッドライン(見出し)と写真で「ああ、あの話か」と先読みが出来るようにする。
③ニューヨークタイムズ日曜版やファイナンシャルタイムズ(日本でリアルタイムで読めるネイティブ用英字紙)を取る~最初の1ヶ月は頻出単語をインプットするため、毎日100語ぐらい辞書を引く。これは辞書を引かないで読むようにするためです。また、新聞だと捨てる際の心理的抵抗が少ないため、如何に「捨てるか」(情報の取捨選択)を覚えるのです。
④英字週刊誌(タイム、ニューズウィーク、エコノミスト)を比較読書(タイムとニューズウィーク、ニューズウィーク日本語版と英語版、タイムとエコノミスト)する~メジャー週刊誌の権威に飲まれず、視点の多様化・複眼化を図ると共に、複数の情報源から理解を深化させるため。また、「一媒体一情報主義」に徹する(1つの媒体から1つの有益情報を得られれば良しとします。理解出来ない情報は今の自分のレベルでは無意味か、縁がないものと割り切ります)。
⑤英字隔週刊誌(フォーチュン、フォーブスなど経済誌の方が英語が素直で易しい)や英字月刊誌・季刊誌、ペーパーバックスなどに手を広げる~好きな分野・専門分野における多読をこなし、速読を目指す。
⑥英語メディアの電子版を活用する。必要に応じて簡単に翻訳内容に目を通せます。