英語の「徹底精読」をする際に気をつけること

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学び
①文の要素、スラッシュ、相互関係(修飾関係、並列関係など)などを書き入れて、「文の構造」を明確にする。
②単語・熟語・構文・文法の知識と論理的思考力(単数・複数、時制、対比・反復、抽象・具体などに注意する)を総動員して「論理構造」の把握に努める。
③「読書百篇、意を自ずから通ず」。何十回でも繰り返し読んで、多角的多面的に検証する。
④辞書を駆使して、疑問点や関連事項を調べ尽くす(文法中心主義→文例中心主義)。
⑤最低20題の文章から引き出し得る情報(単語、熟語、構文、文法、内容など)を全て引き出しきる。そうすれば、主要なテーマに関する基本的知識が身に付き、単語も1題につき50個は辞書を引いて自分のモノにすれば、20題で1,000個モノにすることが出来る計算になります(1題につき単語20個辞書引くとして、100題こなせば、2,000語の「生きた単語」を学ぶこととなります)。

【I is ninth.をどう訳すか?】
 「I」は「私」、「is」は「です」、「ninth」は「9番目の」なので、中学生でも知っている単語です。そこで、「私は9番目です」という意味かなと思って、「9人兄弟で9番目なのかな」「順番に並んでいて9番目に立っているのかな」などといったイメージが湧くところですが、文法を知っている人であれば、「でも、それならI am ninth.になるはずだ」とすぐに疑問に感じます。この文法の知識も「3単現(3人称単数形現在)のs」に該当するもので、やはり中学校1年英語の始めに学んでいます。「何か変だなあ~」と感じるところですが、もしもこの文章が文法的に間違っていないとしたら、論理的に考え詰めると、結論はどう考えても「このIは私ではない」ということになります。すなわち、「Iは9番目です」ということです。では、これは何を意味するのかというと、「誰がどう見ても納得するただ1つの答え」は「IはアルファベットでA, B, C, D, E, F, G, H, Iと9番目に来る」ということになるでしょう。ここまで読んできてピンと来る人は、「論理的思考力」の本質をつかんだ人と言っていいですね。

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