「いい人」になろうとすると、リーダーは苦しくなる

「いい人」になろうとすると、リーダーは苦しくなる

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コラム
最近、元気がないな。

笑顔が減ったな。。。

そんなふうに感じていた、ひとりのリーダーがいました。
チームの業績も、思うようにいっていない。



リーダーをしていると、悩みは尽きません。

部下との関係。
業績のこと。
会社から求められること。
自分自身のこと。

ひとつ解決したと思ったら、また次の問題がやってくる。



そして、うまく気持ちをリセットできないまま走り続けていると
少しずつ自信までなくなっていくことがあります。



「私、リーダーに向いてないのかな」

「もう辞めたほうがいいのかな」



そんなところまで、自分を追い込んでしまうこともあります。



先日、そのリーダーから

「話を聞いてほしい」と言われました。



話を聞いていくと、ひとつの言葉が出てきました。

「部下に対して、いい人になってしまう」

本当は伝えなければいけないことがある。

でも、言えない。



以前の彼女は、面倒見がよく、必要なことはきちんと伝えられる人でした。

ビシッと言うこともできる。
相手によっては、やんわり伝えることもできる。

でも、リーダーとして経験してきた中で傷つく出来事があり、

「自分を出すこと」
「自分の考えを発信すること」

に、少しずつ臆病になっていたのです。

そんな彼女に、私はひとつのことを伝えました。



リーダーほど、自分の中に「ゴール」を持っておいたほうがいい。




たとえば、

「みんながしっかり稼げるチームにする」
「安心して働ける環境をつくる」
「一人ひとりが成長できるチームにする」

その時々で、ゴールは変わってもいいと思います。

でも、

私は何のために、この言葉を伝えるのか。


ここだけは、自分の中に一本、ドシッと置いておく。



リーダーという立場にいると、いろんな人から
いろんな言葉が飛んできます。

「そんな言い方されたくなかった」
「もっとこうしてほしい」
「私はこう思います」

もちろん、その声に耳を傾けることは大切です。



でも、すべての人に嫌われないようにしようとすると、いつの間にか、

「私はどうしたいんだろう?」

が、わからなくなってしまいます。



厳しいことを伝えることもある。

誰かにとって耳の痛いことを言わなければならないこともある。

それがリーダーの仕事のひとつなら、



「嫌われないこと」ではなく

「何のために伝えるのか」を自分の軸にする。




私はそれが、とても大切だと思っています。



強いリーダーになる必要はない。

いつも自信満々でいる必要もない。

迷ったっていいし、落ち込む日があってもいい。



でも、誰かの言葉に揺れたときに戻ってこられる場所だけは、
自分の中につくっておく。



「私は何のために、このチームのリーダーをしているんだろう?」

そこに戻ることができれば、

誰かにどう思われるかではなく、
自分が今、何を伝えるべきなのかが見えてくることがあります。



リーダーが自分を見失わないために必要なのは、

強さよりも、

迷ったときに戻ってこられる、自分なりのゴールなのかもしれません。



でも、自分のことは、ひとりでは意外と見えにくいもの。

「何がこんなにしんどいんだろう」
「私は本当はどうしたいんだろう」

そんなモヤモヤを、話しながら一緒に整理します。



ただ話を聞くだけではなく、
あなたを苦しくさせている考え方の癖や、
つまずいている場所を一緒に見つけていきます。



弱音を吐いても、リーダーでいられます。




ひとりで抱えきれなくなったときは、いつでもお話しくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🍀





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