リーダーは、誰かの機嫌まで背負わなくていい

リーダーは、誰かの機嫌まで背負わなくていい

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コラム
リーダーをしていると
人の機嫌に振り回されることが、結構ある。

誰かが不機嫌そうにしている。
誰かが怒っている。
誰かが落ち込んでいる。

そんな姿を見ると

「どうしたんだろう」
「私の対応が悪かったのかな」
「何とかしてあげなきゃ」

って、つい考えてしまう。

私もずっとそうだった。

人のことをよく見ている分、
相手の感情にも敏感だったと思う。

誰かが苦しそうにしていると、自分まで苦しくなる。
誰かが不満を抱えていると、その不満を解消してあげたくなる。



でも最近、少し考え方が変わってきた。



もちろん、相手の話を聞くことは大切。
必要なことを伝えることも、
環境を整えることも、
できる限りのサポートをすることも、
リーダーの仕事だ。

でも、そこまでやったら
その先は相手の問題なんじゃないかと思う。

相手がどう感じるか。
相手がどう受け取るか。
相手がその後どうするか。

それは、その人の領域。
私がどれだけ考えても、代わってあげることはできない。



「私はここまでやった」

と思えたら、一度手を放していい。




相手が不機嫌でも、
「あ、今この人は不機嫌なんだな」でいい。

その不機嫌を、自分の中に持って帰らなくていい。

もちろん、冷たくなれという話ではない。
むしろ私は、人を大切にしたいからこそ
この境界線が必要なんだと思っている。

「寄り添う」と「背負う」は違う。

「責任を持つ」と「相手の感情まで責任を持つ」も違う。


リーダーだからって、みんなの機嫌を良くする必要はない。
みんなの人生を、良い方向に変えてあげることもできない。

私にできるのは、

自分の役割を果たすこと。
必要なことを伝えること。
環境を整えること。
話を聞くこと。

そして、自分ができることをやったら、あとは相手に返すこと。

最近の私は、そんなふうに考えるようになった。


誰かがどういう選択をするかも、その人の人生。

私は私の人生を生きる。
あなたはあなたの人生を生きる。

その間に、ちゃんと

境界線を引く。


それは、人を突き放すことじゃなくて、
お互いの人生を、お互いに返すこと。

なのかもしれない。

リーダーって、人を支える仕事だけれど、
人の感情まで背負う仕事ではないんだと思う。

今日も誰かの機嫌が気になってしまった人へ。

一度、心の中でこう言ってみる。



「ここまでは私の仕事。
ここから先は、あなたの人生。」



私は、この言葉を、自分自身にも言ってあげようと思う。


こういう「境界線」の感覚は、
頭でわかっていても、
実際にひとりで線を引くのは難しいときがある。

もし今、誰かの機嫌や感情に振り回されて疲れているなら、
一度、話してみませんか。

あなたがどこまでを背負っていて、
どこから手放していいのか。

一緒に、整理していけたらと思います。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🍀

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