独立して1年5ヶ月、毎日が楽しいけど、万人に勧めるわけではないです。

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こんにちは! 
キャリアコンサルタントのきむにぃ(木村尚文)です。

僕は2025年1月に23年間勤めた会社を辞めて独立しました。
それから1年5ヶ月経ちます。

正直に言うと、独立する前はこんな心配をしていました。

収入が不安定になって、毎日ヒヤヒヤしながら過ごすんじゃないか
やることがなくて、暇を持て余すんじゃないか
会社員時代の仲間と疎遠になって、寂しくなるんじゃないか

ところが、全部外れました。

毎日めちゃくちゃ楽しく過ごしています。

なぜそうなったのか。
1年5ヶ月経った今、振り返って書いてみたいと思います。


やることが、無限にある

独立してまず驚いたのは、やることが無限にあることでした。

会社員時代は、仕事のメニューがある程度決まっていました。
担当業務があって、部下のマネジメントがあって、会議がある。
スケジュール表に書かれた予定をこなすのが基本でした。

でも独立すると、やることを全部自分で作るんですよね。

クライアントとの面談はもちろん、 発信のためのPodcast収録、Udemy講座の制作、 キャリア支援のためのワークショップ、 セミナーの企画、SNSでの発信、新しい人との出会い…。

全部、誰かに指示されたわけじゃない。
自分が「やりたい」「やった方がいい」と思ったことを、自分で決めてやっています。

これが、会社員時代との一番の違いかもしれません。


「やらされ感」がゼロになった

会社員時代、僕は管理職として9年間働きました。
やりがいもあったし、部下にも恵まれていた。
それでもどこかに、「やらされ感」が残っていたんですよね。

上から降ってくる目標。
組織の方針。
自分が完全には納得しきれていない決定事項。

それでも責任ある立場として、部下にきちんと伝え、達成しないといけない。
これが、思っていた以上に心の重荷だったんだなと、辞めてから気づきました。

独立してからの僕のスケジュールは、すべて自分が選んだものです。
誰かに「やれ」と言われたタスクは、ひとつもありません。

忙しさの質が、まったく違うんです。
同じ「忙しい」でも、心の疲れ方がぜんぜん違います。


会社員時代の仲間と、むしろ近くなった

23年間一緒に働いてきた仲間と、辞めたら疎遠になるんじゃないか。
肩書きを失った僕に、みんな興味を持ってくれるんだろうか。
そんなことはないと思いつつ、ちょっとは不安でした。

でも、これも完全に杞憂でした。

独立してからも当時の仲間や元部下から「飲みに行きましょう」と 声をかけてもらい、会社員時代と変わらず毎週のように飲んでいます。

利害関係がなくなったからこそ、純粋に近況を話せる。
会社の愚痴も、新しい挑戦の話も、フラットに話せる。

会社の中で「上司と部下」だった関係が、 辞めた今は「ひとりの人間とひとりの人間」として向き合えるようになりました。


朝の時間が、すべての土台

ここまで読んで、「やることは無限にあるのにどう回してんの?」と思った方もいるかもしれません。

僕は会社員時代から 「朝の時間」を有効活用する、習慣化を心掛けています。

夜は早めに寝て、早朝に起きる。
誰にも邪魔されない静かな時間に、これからのことを考えたり、本を読んだり、スケジュールを修正したりしています。

朝のうちに「今日は何をやるのか」「何のためにやるのか」を整理する。
これだけで、その日一日の質が変わるんですよね。

会社員時代、「タスクを片付ける」感覚で過ごしていた一日が、 独立してからは「自分の人生を進める」感覚に変わりました。


楽しさは、毎日更新されている

独立して1年5ヶ月。
よく「不安じゃないですか?」と聞かれるのですが、まったくその気配がありません。

むしろ、楽しさは毎日更新されています。

新しい人と出会う。 新しいテーマで講座を作る。
こんなことに興味を持っているクライアントに会う。
今までやったことのない場所でワークショップをやる。

そして、色んな人と関係性が出来て仕事が進んでいく。
本当に人と接して何かを行うことが大好きなんだなと改めて思います。


それでも、独立を勧めるわけじゃない

ここまで読むと、「やっぱり独立はいいよね」と感じるかもしれません。
でも僕は、安易に独立を勧めるつもりはありません。

会社員には会社員の幸せがあります。
組織の中で誰かと一緒に何かを成し遂げる喜びは、独立では絶対に得られないものです。
僕も会社員時代、その喜びを何度も味わってきました。

また、僕はそれなりに資産形成してから辞めました。
お金はガソリンみたいなものです。
ガソリンがないのに安易に走り出す車がいいわけないですよね?
独立もそれと同じでお金のことをしっかり考えてからするべきです。

この考え方って、ファイナンシャルプランナーの資格勉強したから身に付いたことなんですよね。
やりたいことをやるのにお金はどうしても必要であるということ、ここは外してはいけないと思います。

独立は、生き方の「選択肢のひとつ」でしかありません。
正解でも、ゴールでもないんです。

選択肢の有無じゃなく、選んだ道を楽しめる「自分のあり方」を整えること。
それが一番大事なんじゃないかと、独立して1年5ヶ月の今、思っています。


最後に

とは言うものの、ちょっと困ってることはあります。
やっぱ家にいることが多くなると家事をやらなきゃいかんのですよね。

サラリーマン時代には全くやらなかった、慣れない家事をやったり簡単な料理を作ったりしています。

これはこれで貴重な経験であり、今までやらなかったツケなわけですが、あんまり得意ではないので、日々頑張っております笑

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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