ルノワール「イレーネ」に恋してた!
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コラム
そういえば~、ルノワールの名画
「可愛いイレーネ」に出会ったのは、
小学生の頃かしらん。
も~「夢中~じゃった!」のです。
映画「ローマの休日」のオードリー
も衝撃的な出会いだったけど、この
イレーネ譲も「清楚系お嬢様⁈」風
で僕の超お気に入りだった。
海外ばかりだけど、日本では中高生
の頃に「必殺仕事人」での主題歌
「旅愁」を歌っていた西崎みどり
が大好きだった。
高校の英語リスニングルームで密に
カセットテープを持ち込んで、英語
を聞かずにずっと「旅愁」を聞いて
いた(^^;)
みどりちゃんも大好きだった僕。。
だけど、このイレーネって、銀行家
の富豪の娘さんっていうのは知って
いたけど、それからの人生って
知らなかった。。。
彼女のママがルノワールに「娘3人
の絵を描いてください」と依頼した
んだけど、イレーネを描いたあとで
「下の娘2人は、一緒でいいわ」と
いうことで、3枚の注文が2枚に
なり、また絵の値段も2枚分で値下
げ、払いも遅延されたとのこと。
これにはルノワールも怒ったらし~
ま、それよりもイレーネの成人して
からの人生が、ハンパ無いのじゃ!
大人になって資産家と結婚し二人の
子供を持ったけどそれからは、混乱
の第二次世界大戦の時代。
・・・(ユダヤ人)・・・
という事で彼女も狙われたと思う。
実際、彼女の娘さんは収容所で亡く
なったんだ。
息子さんも戦死した。
だけど、僕の「清楚系」の印象は、
もろくも崩れ、意外とお盛んな
「不倫も文化」の女性だったみたい。
「僕のイレーネ」はどこ?
しかし彼女の絵は、「ナチス」に
没収された後、ドイツの敗戦で
イレーネに戻ったけど、なぜか
それを「武器商人」に売り渡した。
事の経過はわからないけど、彼女
は確か、そのあとフランスを離れ
たと記憶している。
そして結構「長生き」したみたい。
ま、人生いろいろだし~。
僕の大好きだった「イレーネ」とか
「オードリー」、「みどり」ちゃん
とか~、予想に反して、”ヤンチャ”
な女性だったみたい・・・(そうで
無ければ、ゴメンなさい)・・・
いわゆる「清楚系」女性って案外、
イメージを壊さないように「緊張」
状態にされていたのかも知れない。
だけど、まだ僕の「清楚系」グセは
健在でね~、映画「レオン」の少女
ナタリーにはちょっと恋した。
あ、そういえば・・・(今の奥さん
、アジア系外国人だけど、なんか
イレーネに似てる!って最初から
思っていた!)・・・(^^;)
そして、今では僕の部屋は
イレーネ、オードリー、ナタリー
そして奥さんの写真や絵で占領
されている。。。(^^)b
ではでは~。