オバマ大統領のスローガンは
Yes, we can! でしたね。
我々はできる。我々ならできる。という感じでしょうか。
can =~できる、だけではありません。
can は、何かを勧めることもできます。
例えば。。。。。
You can join our meeting on this Saturday.
君も土曜日のミーティングに参加していいよ。
とか。。。
You can choose A or B.
A か B か、選んでいいよ。
これらは弱い感じで、人に勧める言い方です。
お勧めといえば
Why don't you ~?
というのもありますね。
これは「なんで君は~しないのか?」みたいに見えるけど
~したらどうだい?
というお勧めするときの定番です。
Why don't you come with us?
一緒に行かない?
もう少し強めのお勧め、といえば。。。
should でしょうか。
You should join our meeting on Saturday.
土曜日のミーティングに、参加した方がいいよ。
You should check your email more often.
メールをもっと頻繁にチェックした方がいいよ。
ought to も、should に似ていますが、もう少し微妙に強め、という感じのようです。
You ought to apologize if you were wrong.
悪いことをしたんだったら、謝った方がいいよ。
更に強めだと have to を使います。
You have to submit the report by Thursday.
木曜日までにレポートを提出しなさい。
need も似ています。
更に強い命令の感じだと must ですね。
You must submit the report by Thursday.
これも日本語にすると「木曜日までに提出しなさい」となりますが
もっと強い、命令のような感じなんですね。
似たような感じでは had better という言い方もあります。
こちらは少し口語的で、注意する感じです。
You had better finish the project by Friday, or you'll get a low grade.
金曜日までにプロジェクトを終えないと、低い評価がつくよ。
口語では had better ではなく
'd better の方が一般的で
会話の中では、'd が抜けているときもある気がします。
つまり。。。
You better run!
なんて言っちゃうんですね。
これは本当にカジュアルな言い方です。
なんですけど。。。
must には違う意味もあります。
これは教科書に載っていたか、先生が独自に教えてくださったか覚えていませんが、私は中学生の時に覚えたような気がします。
「~に違いない」ですね。
前回書いた
You must be rich.
はこの意味でした。
「リッチでなくてはならない」ではありません。
前回は。。。
私の頭の中では「あなた、お金持ちでしょ」と思って言ったのですが
相手は
I'm not very wealthy, but rich in life.
「そんなにお金持ちではないけど、人生を満喫してるよ」
と言ったので、お金持ちとは rich より wealthy の方が的を射ているんだな
というお話でした。