あなたにそっと寄り添う癒やし人、こうのあけみです。
今日は、私の癒やし時間についてお話しますね。
私は、子どもの頃から手芸が大好きでした。
好きな音楽を聴きながら、ちまちま手仕事をしている時間は至福のときだったの。
手縫いで針仕事をしたり、編み物をしたり・・・。
高校生の頃には、ミシンで作品を作るのも楽しくなり、できることが広がっていきました。
大人になって仕事をするようになってからは、思うように時間が取れずにしばらく手仕事から離れていた時期もありました。
でもね、抑うつ状態で療養していた時に、寝てばかりでは良くないな~と感じ、好きだった編み物をはじめてみました。
好きなことなら「やってみよう」という、前向きな気持ちになれたから。
おかげで、ちょっとはじめたら夢中になってしまい、下手くそなのに棒針でセーターに挑戦したこともありました。
そのうち、かぎ針でも作品を編み始めて、着るものだけでなく髪飾りやポーチなども編むようになったの。
そして、編み物熱が高まりすぎて、肩こりや頭痛がひどくなるほど夢中になっていったのです。
心療内科の先生に、「夢中になって楽しむのはいいけれど、ほどほどにね」と言われてしまったことが何度もありました。
でもね、編み物のおかげで、抑うつ状態で何も楽しめなかった私にも、楽しいと感じる時間が持てたことで、少しずつ寛解に向かいました。
最近の私は、レース編みにハマっています。
といっても、頻繁には時間が取れないので、今編んでいる写真の作品は、編み始めてから1年経過していますよ。
それにね、時折ミシンを出してトートバッグを作ることもあります。
やりたいことがあれこれあって、困るくらいです。
レース編みや裁縫の良さは、作っている間に夢中になれること。
そして、夢中になっているから余計なことを考えなくなります。
何より、好きなことをしているから、心が癒やされたり、満たされたりします。
それから、達成感が味わえるので、満足感が高くなります。
今日は、久しぶりに編みかけていた作品を、1段だけ編みました。
編んでいた時間は、1時間ほど。
このところ、自分の時間をあまり持てていなかったので、よい気分転換になりましたよ。
私はね、他人様のお話を聴こうと思っているのなら、自分のコンディションを整えておく必要があるな~と思っています。
それは、カラーセラピーの活動の時もそう。
自分の心に余裕がない状態だと、フラットにお話を受け止められなくなるからです。
だから、自分を癒やす時間を設けていますよ。
もし、あなたが心に余裕がないな~と感じていたら、ご自分のための時間をぜひ設けてみてくださいね。
あなたの幸せが、周りの人も幸せにするはずですから(*^^*)