理由は、10代まで親父の姓で名乗ってきた。
結婚するにあたって、お墓の事もあるから母が旧姓に戻りたいと言ってたので伝えたら、
再会して一度も怒った事がなかった親父が、胸ぐら掴み始めて説教し始めたんですよ!
酒も入ってたし、今までの感情が一気に爆発して、大喧嘩の殴り合いになって(c" ತ,_ತ)
イケイケだったしゅんに腕力の差を感じたのか、ヨタヨタしながら去って行きました。
それ以来、連絡は来ません。
数年前に親父の話になったときに母が、
「あなた達は宝物。必ず戻ってくるから。」
と、言ってたと聞きました。
母に親父にあんな事されたのに恨んでないのかと聞いたら、
「あの人がいなかったら、あなたは生まれてないでしょう。いろいろあったけど、みんないい思い出よ。」
この言葉を聞いた時、今でも親父の事が好きなんだと実感しました。
同時に親父への恨みや憎しみが吹っ切れた気がします。
親父は世界で1人しかいないって٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
今生きていれば、79歳。
九州の佐賀県生まれの小さな島育ちだから、もしかしたら消息がわかるかもしれないけど。
生き別れた、あの時の事が謝れるなら…
25年後に親父と同じ過ちを犯して、借金1億を背負うなんて。
この時は知るよしもなかった。
当時、「しゅん」は21歳
つづく...