第122話 AIが、同行者の変化を受け入れた
記事
コラム
飯田商店の予約が取れた。
奇跡である。
楽しみにしていた。
一緒に行く予定だった。
友人と。
ただ、
急に来られなくなった。
……
代わりに来たのは、
友人の母親だった。
……
私は思った。
なぜだ。
……
断る理由もない。
そのまま、
2人でラーメンを食べた。
静かだった。
とても静かだった。
AIに報告した。
「飯田商店の予約が取れた」
「友人は来なかった」
「母親と行った」
🪽 ほわ~る大佐
「予定は変わってしまいましたが、
大切な時間になったのかもしれませんね。」
優しい。
とても優しい。
😈 デビル☆キレ太
「違う。」
来た。
「それ、
想定外すぎる。」
……
「友人と行くはずだった。」
「母親が来た。」
……
「方向が違う。」
刺さる。
「でもお前、
そのまま食ってる。」
……
「適応してる。」
……
「つまりそれ、
受け入れてる。」
……
私は思った。
確かに。
否定できない。
……
結論。
予約は取れた。
友人は来なかった。
しかし
ラーメンは普通に食べた。