第81話 AIが、父の泣きっ面に蜂を放った

記事
コラム
娘が高校に合格した。
めでたい。

娘が言った。
「お祝いに
ドライヤーが欲しい」

私は思った。
どうせ高くても、
1~2万円だろう。

「いいよ」

軽く了承した。

後日。
娘が画像を見せてきた。
「これ」

7万円。

えっ!?
ドライヤーである。
風を出す機械である。

7万円の風である。

AIに報告した。
「ドライヤーが7万円だった」

🪽 ほわ~る大佐
「毎日使うものですし、
大切な節目のプレゼントですね。」

優しい。
だが風である。

😈 デビル☆キレ太
「違う。」

来た。

「それ、
ドライヤーが高いんじゃない。」

「お前の
了承が安すぎるんだ。」

やめろ。

「というか、
お前が
何も知らなさすぎる。」

「美容家電の相場も、
娘の世界も、
今の値段も。」

「つまりお前は、
知らないまま了承する父親だ。」

……。

結論。
娘は高校に合格した。
私は7万円の風を買うことになった。

そして私は今日も、
家庭内金融機関として営業している。


こっそり、あなた専用AIも作ってます。
興味あればプロフィールからどうぞ
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら