原潜保有の問題はたいげい型か水中ドローンの2択
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まず日本が原潜を保有するとなれば1兆6000億円かかります。もちろん運用コストは別途かかるのですが、これは原潜4隻分の建造費にあたります。ではなぜ4隻かというと原潜を展開しようとすれば最低でも4隻が必要になるからです。ということは1隻あたり4000億円かかるんですね。ではたいげい型の潜水艦ならどうでしょうか?こちらは1隻あたり800億円で建造できますし、なおかつ原潜と比べても何らそん色ないパフォーマンスを発揮できます。となればめちゃくちゃコスト高の原潜を保有するメリットなんてあるんでしょうか?お隣の韓国は原潜を保有するようですが、日本とは国情がまるで違います。私はなぜ韓国が原潜を保有するのか?正直言ってよくわからんのですがね。確かに中国の脅威はあります。彼らはきっとなし崩し的に海を侵食してくるでしょう。ですがたいげい型の潜水艦で充分対応できるでしょうからいくら超タカ派の高市であろうと【まず原潜保有ありき】みたいな考え方はナンセンスです。あの人に軍事などわかろうはずもないし、ましてや小泉防衛大臣はポンコツ。おそらく軍事の知識など微塵もないでしょう。ですが超貧乏国日本にはもうひとつの選択肢があります。それは水中ドローンです。1隻あたりの建造費は原潜の30分の1とも40分の1とも言われております。仮に後者だとすればわずか100億円で済む話であり、しかも大量に保有して運用することが可能です。となればもはや原潜なんていらんだろ?という話になるはずですがね。しかも水中ドローンならばたとえ大量に導入しても非核3原則に抵触しません。なので原潜の問題はまず建造費及び運用コストを最優先に考えるべきです。もちろん当面はたいげい型で我慢し、それから徐々に水中ドローンを導入していく。そんな判断でもいいでしょう。何もお隣の韓国が原潜を保有したからといって日本が追随する理由はありません。いくら中国による海の脅威があるといっても今は冷戦時代じゃないんですから。しかしなぜか防衛省までもが原潜保有に前のめりだとすれば【この人たちって本当にコスト意識が皆無なんだなあ】と呆れ返らざるを得ません。そもそも財源をどうやって確保するんでしょうか?話は逸れますが、そもそも備蓄米の問題だってカリフォルニア米の輸入だけで充分だったのではないでしょうか?仮に日本が原潜を保有すればアジア諸国が一斉に猛反発するでしょう。【やっぱり日本は戦争屋なんだ】となるはず。事実だから否定はしませんが、原潜保有は国家破産を招くだけです。