【読むメンタルケア vol.27】気分を重くさせる「7つの思考レンズ」。あなたの脳、かかっていませんか?

【読むメンタルケア vol.27】気分を重くさせる「7つの思考レンズ」。あなたの脳、かかっていませんか?

記事
コラム

気分が沈むのは、脳が「偏ったレンズ」を通しているから

「なんでこんなに落ち込んでしまうんだろう」

「私って、どうしていつもネガティブに考えてしまうんだろう」

そうやって自分を責めてしまうこと、ありませんか?

でも、臨床心理士としてお伝えしたいのは、「あなたが悪いのではなく、脳が『偏ったレンズ(バイアス)』を通しているだけ」だということです。

今日は、私たちの気分をじわじわ悪化させてしまう「7つの思考レンズ(思考バイアス)」をご紹介します。

「あ、私の脳もこのレンズを使っていたかも!」と気づくだけで、心はスッと軽くなりますよ。

👓 気分を悪化させる「7つの思考レンズ」

1. マインドリーディング(心の読みすぎ)
「あの人の言い方、絶対私のこと嫌ってる…」

👉 他人の考えや感情を、確かめてもいないのに勝手に決めつけてしまうレンズ。

2. 過度の一般化
「また失敗した。私って何をやってもダメなんだ…」

👉 たった一度のできごとが、自分のすべてを表していると思い込むレンズ。

3. 自己中心的な考え方
「みんな私と同じように考えているはずなのに、なんで分かってくれないの?」

👉 自分の価値観を基準にして、他人の行動を歪めて解釈してしまうレンズ。

4. 感情的な推論
「理由はないけどすごく不安。だから、絶対によくないことが起きるに違いない!」

👉 「そう感じるから、それが事実に違いない」と思い込むレンズ。

5. 心のフィルター
「今日ほめられたけど、あの1回のミスの方が気になる…」

👉 ネガティブな情報ばかりを集めて、自分の落ち込みを裏付けようとするレンズ。

6. 〜すべき思考
「ちゃんとしなきゃ」「絶対にミスしてはいけない」

👉 非現実的なプレッシャーで、毎日を失敗の連続のように感じさせてしまうレンズ。

7. 全か無かの思考(白黒思考)
「完璧にできないなら、やってないのと同じだ」

👉 「100点か0点か」でしか考えられなくなる極端なレンズ。

💡 レンズを外すための第一歩

これらのバイアスは、長年の生活の中で脳が身につけてしまった「思考のクセ」です。

大切なのは、「あ、今自分は『心の読みすぎ』レンズをかけてたな」と客観的に気づくこと。

一人の力でレンズを外すのが難しいときは

でも、長年のクセや自分のバイアスは、一人ではなかなか気づきにくいものですよね。

「頭の中がグルグルして自分のレンズが分からない」

「誰かにこのモヤモヤを聞いてほしい」

そんなときは、無理に一人で解決しようとせず、いつでもお話しにいらしてくださいね。

前置きも上手な説明もいりません。温かい飲み物でも飲みながら、ハルと一緒にあなたのペースで心をほぐしていきましょう☕🐕


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