カウンセラーの裏側

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コラム
 三輪明宏さんの『愛のモヤモヤ相談室』を拝聴して

以前から私は三輪さんのファンでした。学生時代、偶然聞こえて来た
ラジヲ番組の中で、売春をしているシングルマザーさんに対して
『大変な思いをされていらしゃるのね。』の一言の何と慈愛に満ちた
お優しい口調に感動しました。
 当時私は大学で心理学を学ぶ一学生でした。心から愛情に満ちた
相談をなさって
いらしゃる三輪さんに目から鱗が落ちたような気持がしました。
 そして昨日、再び三輪さんにTVごしに お会いして、お年を召された分、
経験と場数が半端ない迫力を見せつけられるようでした。
相談者の心にピッタリとフィットして愛で包みながら適切な指摘をされているのです。時には『それはいけないわね。改めた方が良いわね。』と
ハッキリおっしゃるのです。
 私としてはクライエントさんを否定するような発言は絶対にしてはいけないと思って来たので戸惑いました。でも、日本にカウンセリングが普及しないのはここにあるようにも思いました。
 臨床心理士の資格が出来て以来、テストや頭だけで相談に乗るカウンセラーが増える一方でカウンセリングに期待はずれを感じる方も多くいらしゃると
思います。
 40年ぶりに三輪さんとお会いすることができて、まだまだ私はクライエントさんと本当に向かい合っていない気持ちがしました。
『今、ここで』本音で気持ちを伝えることができていない事に気ずかされました。でも、私はクライエントさんに向かい合うとき いつも一期一会のこの時に私にできる最善を尽くしています。
 一緒に悩み苦しみ胃潰瘍になることもしょっちゅうです。決して上から目線で相談をさせて頂いていないことだけは、三輪さんに少し近ずけたかなと思いました。
 ほんのちょっとだけ今日の幸せを見つけられました。ありがとうございました。   
          それではおやすみなさい。   Tomoko





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