7月6日から7月12日までの一週間についての記事の検証です。
サナエタオルそのものより、旧統一教会関連文書、選挙事務、連立の損得、黒塗り資料のような「まだ説明されていないもの」が気になる。
そんな話だった。
では実際にはどうだったのか。
結論から言うと、今回はかなり検証しやすかった。
タオルそのものが政権を揺らしたわけではない。
でも、タオルより重いものは確かに出てきた。
山本太郎さんの代表辞任と政界引退。
自民と維新の連立の縫い目。
議員定数削減法案の先送り。
個人情報、労災、防災に関する法案の動き。
株価の高値疲れ。
円安と介入警戒。
台風9号。
こう並べると、だいぶ重い。
タオルどころではない。
もはや雑巾がけで済む話ではなかった。
まず大きかったのは、山本太郎さんの代表辞任と政界引退
今回の検証で、もっとも象徴的だったのは山本太郎さんの件だと思う。
前回の記事では、こう書いていた。
「それ、今さら速報で扱うこと?」
過去の話が突然掘り返される。
交通、報道、政治が絡む。
本人だけではなく、周辺や党の体制まで問われる。
速報の出方そのものに違和感が出やすい。
これは、かなりそのまま出た。
報道では、山本太郎さんは2026年7月9日の会見で、大幅な速度超過を謝罪し、代表辞任を表明した。J-CASTは、山本さんが時速149キロで走行した速度超過を謝罪し、代表辞任へ進むと報じている。さらに政界引退についても大きく扱われた。
もちろん、交通違反そのものを軽く見る話ではない。
そこは分ける。
ただ、去年10月の出来事が、7月に大きく政治ニュースとして扱われた。
その流れの中で、代表辞任だけではなく、政界引退や党の新体制にまで話が広がった。
ここが重要だ。
単なる交通違反の話では終わらなかった。
過去の出来事が、政治家としての区切りに変わった。
れいわ新選組の会見文字起こしでは、レンタカーの手配や運転者の認識についても質問が出ており、山本さんは「党務で行っている」「事務方が借りるもの」と説明している。さらに、山本さん自身が「山本太郎という体制はこれで終わりになります」と述べ、新代表・新体制に委ねる趣旨も語っている。
これは大きい。
前回の予測では、高市政権側の疑惑や連立の縫い目を中心に読んでいた。
でも、実際には野党側にも大きなリセットが出た。
「過去の話が戻ってくる」
「交通・報道が政治を動かす」
「組織の体制が見直される」
「古い看板を降ろす」
この流れとしては、かなり強く当てはまる。
正直、これは検証回に入れない方が不自然だ。
山本太郎さんへの批判の出方も気になった
ただ、この件についてはもうひとつ気になることがある。
山本太郎さんへの批判の出方だ。
交通違反そのものは批判されて当然だ。
そこをなかったことにする話ではない。
でも、ネット上で見られる反応の中には、政策批判というより、ただの誹謗中傷に近いものも少なくない。
ここで、いわゆるスマホ農場のような組織的な投稿、あるいは世論誘導のようなものが関係している可能性は、完全には否定できない。
ただし、それを裏づける証拠があるわけではないので断定はしない。
陰謀論に寄せたいわけではない。
証拠がないものを、あるかのように語るのは危ない。
むしろ僕が気になるのは、もっと手前の話だ。
なぜ、自分たちの生活を苦しくしてきた政治を支持し、生活を立て直そうと主張している政治家に対して、政策論ではなく中身のない誹謗中傷を投げ続ける人たちがいるのか。
少なくとも僕には、かなり変な構造に見える。
もちろん、山本太郎さんやれいわ新選組を支持しない自由はある。
考え方が違うこともある。
政策に納得できないなら、そこを批判すればいい。
でも、誹謗中傷までする必要はない。
支持する、しない以前に、政治家への批判がただの人格攻撃になってしまうと、結局は有権者自身の判断力も削られていく。
今回の件は、山本太郎さん個人の進退だけではなく、政治家をどう批判するのか、有権者が何を見て判断するのかという問題も浮かび上がらせたように思う。
れいわ新選組も“山本太郎体制”の終わりへ
山本さんの会見では、代表辞任だけではなく、代表選や党の新体制にも話が及んでいた。
会見文字起こしでは、次の代表選について「7月17日告示、7月31日投開票」であることが確認されている。また、山本さんは「山本太郎という体制はこれで終わり」と述べており、山本太郎という個人名に強く結びついた党が、次にどう変わるのかが問われる流れになっている。
これも、かなり強い。
前回の国家マンデーンでは、「関係の見直し」「協力関係の損得」「組織の縫い目」がテーマだった。
これは自民と維新だけではなく、れいわ新選組にも出たと見ていい。
つまり、今週は政権与党だけの週ではなかった。
野党側でも、ひとつの政治的看板が降ろされた。
山本太郎という強すぎる個人名から、組織がどう脱皮するのか。
この話は、かなり大きい。
「タオルより重いもの」は、連立合意書だけではなかった。
山本太郎体制の幕引きも、そのひとつだったと思う。
自民と維新の連立は、解消ではなく“縫い目”として出た
前回の記事では、自民と維新の連立について、こう読んでいた。
今週すぐに連立解消とまでは見ない。
ただ、連立の縫い目は見えやすい。
連立の条件、損得、維新側の存在意義が問われやすい。
これは、かなり近かった。
毎日新聞は、自民党と日本維新の会が衆院議員定数削減法案について、今国会での成立を見送る検討に入ったと報じている。会期末が迫る中、維新が重視していた法案が予定通り進まない形になった。
これは、連立解消ではない。
でも、連立の条件が予定通りには進んでいない、ということだ。
維新にとって、議員定数削減はかなり大きな看板だったはず。
それが今国会では見送り。
これは普通に痛い。
「維新は連立に入って何を得たのか」
「自民は約束をどこまで守る気があるのか」
「維新は高市政権と一緒にいて得なのか」
「飲まれていないか」
この問いが、かなり具体的に出た週だった。
だから、自民と維新の件は外れではない。
むしろ、解消という派手な形ではなく、連立の旨味が問われるという形で出た。
これは国家マンデーン的にはかなりきれいだったと思う。
法案の動きも、かなり象徴的だった
今回の週は、政治家のニュースだけではない。
国会で動いた法案も、かなり象徴的だった。
まず、個人情報保護法等改正案。
参議院の議案情報では、個人情報保護法等改正案は7月8日に委員会で可決され、7月10日に参議院本会議で可決されている。内容には、統計等の作成を行う第三者への個人情報提供、16歳未満の個人情報、特定生体個人情報、課徴金制度や罰則強化などが含まれている。
これは前回のテーマとかなり合う。
情報。
データ。
AI。
個人の記録。
誰が何をどこまで扱えるのか。
今週の予測では、文書、記録、黒塗り、選挙事務、情報の扱いをかなり気にしていた。
そこへ個人情報保護法の改正案が本会議で可決された。
これは「政治の裏側に光が当たる」というより、情報の扱いそのものが制度として動いたと見た方がいい。
次に、労災保険法等改正案。
こちらも参議院の議案情報で、7月9日に厚生労働委員会で可決、7月10日に参議院本会議で可決されている。内容としては、遺族補償年金の要件見直し、労災保険のセーフティネット整備、給付請求権の消滅時効延長などが含まれている。
ここは、山本太郎さんの件とは分けて見たい。
山本さんの代表辞任・政界引退は、交通違反という過去案件が、報道、会見、党の新体制へつながった政治的な区切りだった。
一方、労災保険法改正案は、働く人を社会としてどう守るのかという制度の話である。
同じ週に出てきたからといって、無理に同じ文脈へ回収する必要はない。
ただ、国家マンデーン全体として見ると、この週は「個人の限界」よりも、「制度が人をどう支えるのか」というテーマも浮かびやすかったとは言える。
そして、防災庁設置法案。
参議院の議案情報では、防災庁設置法案が7月10日に参議院の災害対策及び東日本大震災復興特別委員会で可決されている。
これも、かなり分かりやすい。
前回の記事では、大きな地震を断定するより、台風、大雨、高波、交通の乱れ、地盤の緩みを重視していた。
その週に、防災庁設置法案が委員会を通過した。
占いとしては、かなり象徴的だと思う。
公選法・SNS・AIの流れも背景テーマとして合っていた
前回の記事では、不正選挙とは断定せず、「選挙事務への信頼」「票の扱い」「SNSや情報の出方」を気にしていた。
ここも、完全に大きな新展開があったとは言わない。
ただ、背景テーマとしてはかなり合っていた。
自民党は6月24日付の記事で、公職選挙法と情報流通プラットフォーム対処法の改正案について、選挙に関するAI生成コンテンツの表示義務化、虚偽事項流布の禁止、プラットフォーム事業者への対策義務などを説明している。
つまり、選挙、SNS、AI、情報の信頼性は、今まさに制度上のテーマになっている。
前回の記事では「不正選挙だ」とは書かなかった。
そこは大事だったと思う。
選挙そのものが不正だった、と言い切るのではない。
選挙を支える情報環境、SNS、AI、票の扱い、選管、事務処理への信頼が問われている。
今回の検証でも、ここは「大きく当たった」とまでは言わない。
でも、テーマ設定としては間違っていなかったと思う。
株価は、高値疲れがかなり出た
市場についても、前回の読みはかなり良かった。
前回は、株価について「高値疲れ」「急に上げて急に下げる」「AI・半導体関連の利益確定」「ETF分配金の捻出売り」あたりを見ていた。
実際、日経平均はかなり荒かった。
7万円台を維持できず、週半ばに崩れ、再び戻す場面もあった。
つまり、上がる力はある。
でも、高値を追い切れない。
まさに前回の「高値疲れと急反発が同居する」という読み方に近かった。
株価は上がるか下がるかだけで見ると雑になる。
今回は、相場の気分が読めていたと思う。
強いけれど疲れている。
期待はあるけれど怖い。
買いたいけれど逃げたい。
そんな週だった。
為替は、円安と介入警戒がそのまま出た
為替もかなり分かりやすかった。
前回は、ドル円について「円安方向だが、上に行くほど怖がられる」「政府関係者の発言に注意」と書いていた。
実際、7月10日のロイター報道では、ドル円は朝方に162円半ばで推移した後、正午前にかけて161.28円まで下落し、片山さつき財務相兼金融相の発言が材料視されたとされている。
これはかなり予測通り。
円安は続きやすい。
でも、上に行くほど介入や発言への警戒が強くなる。
そして、実際に発言ひとつで大きく動いた。
為替は数字だけではない。
政治家の言葉、財務省の空気、市場参加者のポジションが一気に反応する。
この週は、それがかなり出た。
天候・災害は、地震より台風だった
災害については、前回「地震一本で見るより、天候と地盤」と書いた。
これは良かったと思う。
日本気象協会は7月11日、強い台風9号が先島諸島に最接近し、暴風・高波・高潮に厳重警戒が必要で、宮古島地方と八重山地方では線状降水帯の可能性もあると伝えていた。最大瞬間風速40メートルの暴風も観測されている。
また、同じく日本気象協会は、沖縄地方では12日にかけてうねりを伴う高波に厳重警戒が必要で、すでに平年7月ひと月分の雨量を超えている所もあるため、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まる恐れがあると伝えている。
これはかなり前回の読みと合う。
大雨。
高波。
暴風。
土砂災害。
交通の乱れ。
海の便への影響。
地震を無理に中心に置かなかったのは正解だったと思う。
もちろん、日本にいる限り地震への備えは常に必要だ。
ただ、この週の主役は地震ではなく、台風と水と風だった。
TM文書や不正選挙疑惑はどうだったか
ここは少し慎重に見る。
前回は、旧統一教会関連文書や選挙事務への不信も気にしていた。
ただ、7月6日から12日の週に、TM特別報告や不正選挙疑惑が大きく再燃した、とまでは言いにくい。
ここは的中とはしない。
ただし、背景テーマとしては残っている。
政治の裏側。
文書。
説明責任。
選挙と情報の信頼性。
これらは、個人情報保護法、公選法・SNS・AI対策、山本太郎さんの過去案件、連立合意の先送りと同じ棚に置ける。
つまり、具体的なニュースとしては弱かった。
でも、テーマとしては外れていない。
このくらいの書き方が一番誠実だと思う。
占いの検証は、無理に全部当てたことにしない方がいい。
当たったところは当たった。
弱かったところは弱かった。
でも、そこから次の読み方が見えてくる。
それでいい。
今回の総合評価
今回の予測は、かなり良かったと思う。
特に強く出たのは、
山本太郎さんの代表辞任と政界引退。
山本太郎体制の終わり。
政治家への批判と誹謗中傷の問題。
自民・維新の連立の縫い目。
議員定数削減法案の今国会成立見送り。
個人情報保護法等改正案の可決。
労災保険法等改正案の可決。
防災庁設置法案の委員会可決。
株価の高値疲れ。
円安と財務相発言による急落。
台風9号による暴風・高波・土砂災害警戒。
逆に、弱かったのは、
TM特別報告の週内再燃。
不正選挙疑惑の大きな新展開。
大規模な通信障害や電気設備事故。
このあたり。
全体として見ると、今回の週は「タオルそのもの」ではなかった。
むしろ、タオルを入口にして、もっと重いものが出てきた。
政界引退。
連立合意。
法案。
個人情報。
労災。
防災。
株価。
為替。
台風。
こうして並べると、かなり国家マンデーンらしい。
今回の学び
今回の一週間で見えたのは、派手な一発の爆弾ではない。
小さく見える話の裏に、構造的な重さがある。
スピード違反は交通違反である。
でも、それが代表辞任と政界引退につながった。
議員定数削減はひとつの法案である。
でも、それが自民と維新の連立の損得を浮かび上がらせた。
個人情報保護法は制度の話である。
でも、それはAI時代に誰の情報がどう使われるのかという話でもある。
防災庁設置法案は行政組織の話である。
でも、その週に台風9号が沖縄へ接近した。
株価は数字である。
でも、その数字の裏には過熱感と不安がある。
為替も数字である。
でも、その数字の裏には国の信頼と生活コストがある。
そして、政治家への批判は必要である。
でも、批判と誹謗中傷は違う。
支持するかどうかは自由だ。
けれど、政策を見ずに人格攻撃だけを続ける社会では、有権者自身が損をする。
今回のタイトルは「タオルより重いもの?」だった。
検証してみると、たしかにタオルより重いものは出てきた。
それは、政権を一発で倒す爆弾ではなかった。
でも、政治の看板、連立の条件、制度の変更、市場の不安、災害への備えとして、かなりはっきり現実に出た。
国家マンデーンとしては、かなり見応えのある一週間だったと思う。
※この検証は、占星術・国家マンデーンによる予測と、実際に報じられた出来事を照合するものです。占いによる災害予知、投資助言、政治的断定ではありません。現実の判断は、必ず公的情報・報道・市場情報を確認してください。
世の中の流れが大きく揺れる時ほど、個人の判断も揺れやすくなります。
転職するべきか。
応募するべきか。
今の仕事を続けるべきか。
副業や発信を始めるべきか。
誰かに連絡するべきか。
今は動くべきか、それとも待つべきか。
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