前回のハンタウィルスの続きになるよ。関係なさそうで繋がってくる…あの、結構最近、日本国民が経験したアレに近いものがあると直感で感じたけれど…。
今回は、その続きとして、国力研究会、米国大使、そして緊急事態条項について見ていきます。
この3つを並べて見ると、単なる政策勉強会や憲法論議では終わらない流れが見えてきます。
なお、占星術にはいろいろな読み方があるため、ここでは細かい配置の説明よりも、チャート全体から見える流れを中心に読んでいきます。
国力研究会と米国大使
報道によると、国力研究会は、麻生氏ら自民党有志が、高市政権の政策を推進するために発足させる議員連盟だとされています。
外交や皇室、安全保障など、中長期的な課題を議論するとされています。
ここだけ見れば、普通の政策勉強会のようにも見えます。
ただし、気になるのは、初回講師として米国のグラス駐日大使を招く予定だという点です。
米国大使を呼ぶこと自体が悪いという話ではありません。
日本にとって日米関係は重要ですし、安全保障や外交を語るうえで、米国との関係を抜きにすることはできません。
ただ、今回はタイミングが気になります。
同じ時期に、高市首相は改憲について、参院合区解消と緊急事態条項を先行テーマにする考えを示しています。
つまり、ここで並んでいるのは、
高市政権。
国力研究会。
米国大使。
安全保障。
改憲。
緊急事態条項。
この言葉たちです。
チャートで見えたもの
国力研究会の初会合チャートを見ると、表向きには、国民を守る、国を強くする、日本を安定させるという看板が出やすいように見えます。
これは「国力研究会」という名前そのものにも合っています。
けれど、同時に、制度の裏側、密室調整、権力構造の再編、対外関係の強化も出やすい流れに見えます。
つまり、見えるところでは「国力」「安全保障」「国民保護」。
見えにくいところでは、制度変更、権力構造の再編、対米関係の強化。
このような二重構造があるように感じました。
そのため、国力研究会は単なる内輪の勉強会というより、
高市政権の政策を党内外につなぎ、対米・安全保障・改憲の流れを整理していく場
として動きやすいのではないかと見ています。
緊急事態条項との接続
ここで気になるのが、緊急事態条項です。
緊急事態条項は、
災害への備え、
感染症への備え、
安全保障への備え、
国会機能の維持、
国民の命を守るため、
という言葉で語られやすいテーマです。
もちろん、備えそのものは必要です。
災害も感染症も安全保障も、軽視していい話ではありません。
ただし、大事なのは、
誰にどこまで権限が集まるのか。
国会や司法のチェックは残るのか。
国民の権利制限はどこまで可能になるのか。
期限や歯止めはあるのか。
地方自治体の権限は守られるのか。
ここだと思います。
ここを曖昧にしたまま、
「不安だから必要」
「有事だから仕方ない」
で進めるのは危うい。
今後の流れ
占断としては、国力研究会は一度で終わる話ではないように見えます。
5月21日の初会合以降、日米、安全保障、改憲、皇室、国力という言葉が、少しずつつながって出てくる可能性があります。
緊急事態条項についても、いきなり大きく進むというより、必要論の積み上げとして進むように見えます。
災害。
感染症。
安全保障。
台湾有事。
国会機能の維持。
地方の声を守る。
こうした反対しにくい言葉と一緒に出てくるかもしれません。
そして、何か大きな不安ニュースが流れたとき、
「だから緊急事態条項が必要だ」
という接続が起きやすくなる。
そこは注意して見ておきたいところです。
今回の占断まとめ
国力研究会は、単なる政策勉強会というより、高市政権の対米・安全保障・改憲ラインを整理する場として出ています。
米国大使の初回講師は、外交儀礼というより、対米・安全保障ラインの確認としての意味が強いように見えます。
緊急事態条項は、災害・感染症・安全保障を理由に、必要論が積み上げられやすい。
危険なのは、「国民を守る」という言葉の裏で、権限集中やチェック機能の弱体化が進むこと。
今後の山は、5月21日の初会合、6月以降の改憲議論、そして秋以降に条文案や発議時期の話が出てくるかどうか。
ここを見ておきたいと思います。
今回のように、
「今、この状況でどう動くべきか」
「この流れは自分にどう関係してくるのか」
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出生情報がなくても、今立てた問いに対して、
現状、注意点、今後の流れ、取るべき姿勢を占断できます。
不安に飲まれるのではなく、判断材料として使ってください。