幼児さん以降の親子の心地よい時間の過ごし方

記事
コラム
幼児さん以降の「親子の心地良い時間の過ごし方」

 ポイントは
・生活リズムを整えること
(時間になったら起きる、時間になったら寝かしつけをする(眠る)と
いうような毎日のリズムのこと)

・非言語的コミュニケーションと通して関わっていくことです
(非言語的コミュニケーションというのは
触れ合ったり見つめ合ったりというような言葉を使わない
コミュニケーションのこと)

幼児さん以降、言語が出てくる年齢になると
起こしているけど起きない、遅刻しちゃうよと言っても
毎日遅刻が止まらないなど、なかなか現状に変化を起こせず
お悩みの保護者様も多いと思います

では、そんな時どのように
子どもと関わっていけばいいでしょう

それは🌟🤩
【保護者様の生活リズムを整えること】が、状況好転の近道です

時間になったら起きて、朝ごはんを食べて、活動をして、お風呂に入って
時間になったら眠る、ただそれだけの普通の毎日を過ごすだけです💖

普通が一番難しいものなので、言葉で言うほど簡単ではないですし
保護者様にとっても、夜の時間だけが
リフレッシュタイムだとすると
・遅くまで起きていたい!!
・唯一のお楽しみタイムをやめて早く寝ろというのか(;_;)
という気持ちもあるかと思います

しかし、子どもは親を見ています

少し厳しいことを言っているなと思いますが
まずは自分からです!!

【子どもにしてほしいことはまずは自分から】
これは一つポイントになります

次に非言語的コミュニケーションの部分をお話します

非言語的コミュニケーションは、触れる、見つめる、などですが
関係性がギクシャクしているときに触れることはハードルが高く
頑張って触れればいい、というものではありません

また、お互いが求めていないときに触れることは、逆効果にもなります

非言語的コミュニケーションのポイントは
触れ方、触れる場所、そして触れるタイミングにあります

赤ちゃんにしているようなお世話的触れ合いだったり
ベビーマッサージのようなことだけが触れるの全てではありません
例えばゲームをしている時に肩をポンと触れることも
非言語的コミュニケーションのひとつです

自分のことだと思って想像してみるとわかりやすいのですが
勉強しなさいと言われて肩をポンと叩かれるときと
ゲーム頑張ってるね、すごいじゃんと言われて
肩をポンと触られたときとどうでしょう?

自分が好きなことをしている時に触れられると
親から見守られているな、信じてもらえているな
応援してくれているんだなと嬉しい気持ちになるものです

最初は自然には難しいかもしれませんが
触れるタイミングを上手にしていくと言葉で伝えるよりも深く
そして温かいものとして
子どもに保護者様の思いを伝えていくことができます

非言語的コミュニケーションを通して
うまくお互いの思いを通じ合わせ、確認し合うことは
【親子の心地よい時間を過ごすこと】の土台となってきます

まずは、保護者様が毎日生き生きとリズム良くで過ごしている姿を
見せていくこと、そして応援しているよということを言葉や
非言語的コミュニケーションを取り入れながら伝え、関わっていくこと
これらを続けていくと子どもからのお返事は必ず返ってきます

学校に行きなさい、朝早く起きなさいなど
そこの問題に直接アプローチするのではなく
親が毎日生き生きと過ごしている姿勢を見せて
(ときには失敗をしたときのありのままの姿を見せていくことも大切)
寄り添いを続けていると、子どもの方からもっと外に出てみようかな
もっと社会と関わってみようかな、人生って楽しいなと
いろいろな刺激を受け取りに行きたい気持ちが沸き上がり
未来が広がるような思考に変わっていきます

うまくいかないときは、焦る気持ちが誰しも出てきます
行動変化を起こしたあとも結果はすぐに出ないため
もどかしいこともありますが
まずは自分から、というスタートの部分を大切にして
しつけの前に応援、信じる、見守るというスタンスで過ごしていると
気づいたときには「親子の心地よい時間」が流れています

どうしても伝えていきたい『しつけ』の部分も
親子関係の土台がしっかりとしているとスムーズに聞いてもらえます💖

ではでは~今日はこのへんで!!
ありがとうございました🌟


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