Windows 11(25H2)ファイル共有の完全手順書

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マネー・副業

― 最新仕様に対応した、安全で確実な共有設定ガイド ―

Windows 11 の 24H2/25H2 では、セキュリティ仕様が大きく変更され、従来の「パスワードなし共有」や「Everyone 共有」が実質的に無効化されました。
そのため、共有専用のローカルアカウントを作成し、認証付きで共有する方法が最も確実で安全です。
この手順書では、Windows 11(25H2)でファイル共有を確実に成功させるための設定を、順を追って詳しく解説します。

1. ネットワークの前提設定(メインPC・サブPCの両方で実施)

1-1. ネットワークを「プライベート」に設定する
1.設定(Win + I) を開く
2.ネットワークとインターネット を選択
3.接続中のネットワーク(Wi‑Fi または Ethernet)をクリック
4.ネットワーク プロファイル → プライベート を選択
5.プライベートにすることで、PC同士がネットワーク上で見つけ合えるようになります。

1-2. 共有の詳細設定を有効化する

1.設定 → ネットワークとインターネット → ネットワークの詳細設定
2.共有の詳細設定 を開く
3.以下を設定
● プライベートネットワーク
・ネットワーク探索:オン
・ファイルとプリンターの共有:オン

● すべてのネットワーク
・パスワード保護共有:オン(必須)

Windows 11(25H2)では、パスワード保護共有をオフにしても匿名アクセスはできません。
認証付き共有が必須です。

2. メイン PC の名前(PC 名)を確認・必要なら変更する

資格情報マネージャーに登録する際、共有元 PC の名前(\PC名) を正確に入力する必要があります。

2-1. PC 名の確認方法
1.設定 → システム → バージョン情報
2.「デバイス名」に表示されている文字列が PC 名(コンピューター名)

2-2. PC 名の変更方法(任意)
共有元 PC の名前を分かりやすくしたい場合は変更できます。
1.設定 → システム → バージョン情報
2.「この PC の名前を変更」をクリック
3.新しい PC 名を入力(例:SharePC)
3.「次へ」→「今すぐ再起動」
【重要】
PC 名の変更は Windowsを再起動しないと反映されません。
再起動後、資格情報マネージャーには 新しい PC 名 を使用します。

3. 共有のための専用のローカルアカウントを作成(メイン PC)

Windows 11(25H2)では、共有アクセス用に ローカルアカウントを作成する方法が最も安定 します。

3-1. ローカルアカウントの作成手順(確実な方法)
1.Win + R → compmgmt.msc
2.「コンピューターの管理」が開く
3.左側でローカルユーザーとグループ → ユーザー
4.右側の空白で右クリック → 新しいユーザー
入力項目:
※ Microsoft アカウントと同じ名前は使用できません。
・ユーザー名:例)shareuser
・パスワード:必須
・「パスワードを無期限にする」にチェック

4. 共有フォルダーの設定(メイン PC)

4-1. 共有フォルダー設定
「ファインダー専用ホルダー」を共有フォルダーに設定

4-2. 共有設定(共有タブ)
1.フォルダーを右クリック → プロパティ
2.共有タブ → 詳細な共有
3.「このフォルダーを共有する」にチェック
4.「アクセス許可」→ shareuser を追加
5.必要に応じて「読み取り」「変更」を付与

4-3. セキュリティ(NTFS)権限の設定
1.プロパティ → セキュリティタブ
2.「編集」→ shareuser を追加
3.必要な権限(読み取り/変更)を付与
※ 共有タブとセキュリティタブの両方に権限が必要です。

5. 接続先 PC に資格情報を登録する(最重要)

5-1. 資格情報の登録手順
1.コントロールパネル → 資格情報マネージャー
2.Windows 資格情報
3.Windows 資格情報の追加
入力内容:
・ネットワークのアドレス => \\メインPC名(例:\\SharePC)
・ユーザー名 => メインPC名\shareuser(例:SharePC\shareuser)
・パスワード => 作成したパスワード

6. 共有フォルダーへアクセス(サブ PC)

エクスプローラーのアドレスバーに入力:\\メインPC名

※資格情報が正しく登録されていれば、共有フォルダーが開きます。

7. 補足:必要に応じて確認する設定

7-1. Function Discovery Resource Publication
PC がネットワーク一覧に表示されない場合のみ確認。
1.Win + R → services.msc
2.Function Discovery Resource Publication を開く
3.スタートアップの種類 → 自動(遅延開始)
4.サービスを開始

以上










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