先週の朝日新聞から、バフェット氏のインタビューの続きを引用します。
ー米国外の企業への投資を拡大しています。
「私たちの資本は、大きな投資先を見つけるのが非常に困難なほど大きくなりました。日本の5大商社は大企業で、何をやっているのか理解でき、100年後も残っているでしょう」
「商社は定期的に配当を増やし、私の期待を上回っています。だから株式保有比率を7.4%に高めました。私たちは、米国を除く世界のどの国よりも日本に多額の投資を行っています」
ー他の日本企業への投資はどうでしょうか?
「10年後、20年後とうまく続いていくようなビジネスや人を求めています。明らかに私の理解を超えるものでない限り、日本のあらゆる大企業に目を向けるでしょう」(中略)
ー何百回も生きるのに十分な財産を築きました。投資の仕事を続ける意欲はどこから来るのですか?
「50年前は無名だった私を信頼し、お金を託してくれる人が今もいることに大いに満足しています」
「もう何の欲もありません。私は92歳で、必要以上に多くのお金を持っています。65年間、同じ家に住んでいます。1軒で十分です。子供の成長などいい思い出がたくさんある。私は自分が理にかなっていると思う人生を生きています」(引用終わり)
追加で伊藤忠商事の岡藤CEOにもインタビューしています。
伊藤忠商事の岡藤正広会長CEOは11日、「株式を長期保有して一緒に成長しようというやり方だから安心だ」と語り、歓迎する姿勢を示した。(中略)
また、「日本市場には非常に魅力があるのではないか」とバフェット氏に問いかけた。バフェット氏側は「みんなが投資してないところに投資する」とはぐらかすような言い方をしつつ「日本市場を見直して投資する」との考えを示し、「資金は潤沢にある」と語ったという。(引用終わり)
バフェット氏のこのような態度は本当に力になりますね。前回も書きましたが、日本市場は少子高齢化で縮小、将来性がなく悲観的に考えられがちです。
それに対して、バフェット氏は日本市場を見直しており、みんなが投資しないところに投資するという姿勢です。
もちろん投資対象はどこでも良いわけではなく、厳選された企業が対象になると思いますが、それでも日本のウェイトを増やそうという姿勢はとても心強いものです。
さて、個人のライフプランには貯蓄だけでなく投資も含めて考えないといけない時代になっています。このようなバフェット氏の投資姿勢も後押しになるでしょう。
もちろん日本株式だけでなく米国、全世界株式を対象にしたほうが良いリターンを狙えます。それらも含めたライフプランのアドバイスをすることが可能です。
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