野生の島のロズ
記事
コラム
2025年 2月21日 金曜日
2008年 12月
日本で公開された
ピクサー・アニメーション映画
『ウォーリー』
皆さんも記憶から消えてはいない筈
ゴミ収集・処理専用ロボット
汚染も究極を極め
人類の消えた地球に取り残されて
たった一人で任務を続けている
孤高のAIロボットの物語。
人類が地球を見捨てて 700年
調査ロボット「イブ」が現れて
対面する事となる。
広い ひろ~い大地の中で
たった一台のロボットと出逢うなんて
なんと都合の良い話だと
普通なら「ツッコ」むんですが、
そこは映画なので・・。
イブは
ウォーリーが持つ
汚染された地球に存在した
『有り得ないモノ』を奪い取り
体内に保管。
それを回収飛行体が来て
回収する訳ですが
プログラムされた以外の
想定外な行動に移るウォーリー。
それは
『有り得ないモノ』を
取り返す為に
映画を鑑賞している全ての人の
胸を打つような行動に!
漫画と言えば 漫画です。
アニメと言えば アニメです。
映画と言えば 映画です。
全て 作り物
全て 造り物
全て 創り物
でも、
その中に「感動」を見付け
その中に「共感」を見付け
その中に「人生」さえも見付け
ご自身の心の中に
「感情」を見付け
「情感」を見付け
「感性」を見付け
人間としての「生き方」を
自分なりに形成して行く。
映画には
作品には
創作には
そんな「人の心」を動かしたり
「その後の人生」さえも変えたりする
偉大な力
破壊力
心の素にもなる
物凄い影響力が存在すると
私は思っていて
私は信じていて
鑑賞する時には
ある意味「心を無」にして
没入しようと努めています。
実は
一昨日 午前中に鑑賞した映画
『野生の島の ロズ』
これもロボットを題材とした
心を熱くさせてくれた作品で
皆さんにも
是非とも 鑑賞して頂きたい
秀逸な物語です。
荒れ狂う嵐に遭い
難破船となった残骸から
ただ一機 無傷で残った彼女は
搬送先の顧客宅で
家庭用の多機能を発揮する
メーカー自慢の機械です。
雇い主からの指示・命令を求め
無人島内で
依頼主を捜し始めます。
しかし そこは無人島。
人間は居ません。
初めて目にする機会を用心する
野生の動物達・・。
断崖絶壁から落ちて
途中の引っ掛かりで助かったロズ
そこは 鳥の巣
全てを踏み潰してしまい
それでも唯一つ無事だった「卵」
ロズの手の平で
殻を破って出て来た「ヒナ」は
目の前の機械 ロズを
母と認識して
その傍から離れようとは しません。
依頼主は
偶々そこに居合わせた別の鳥の母親
「その子が
食べて
泳いで
飛ぶまで育てる。」
それが依頼の内容。
育てる事になった「ヒナ」は渡り鳥。
恐らくは、
工場生産時に
「ヒナ」の育て方なんて
プログラムされている訳も無く、
自分で学習するしか他に手の打てない
そんな状況の中で
それでも「ヒナ」は確実に
そう 確実に育って行きます。
やがて、
飛び立つ(旅立ち)の朝。
ロズの任務は終わりです。
任務を終えたロズには
次の任務は皆無です。
じゃ どうする?
「渡りを終えて
帰って来るのを待つ。」
それが新しい任務に なります。
依頼主は?
依頼主は居ません。
それはロズ自身が
自分で決めたのです。
さあ、どうです?
少しは興味が湧きましたか?
関心の度合いを感じませんか?
島が火に包まれます。
ロズが本来の場へ戻ります。
純粋な心で観れば
心が温まる事 間違いありません。
ロズ
本来の場へ戻った時には
データを消去されています。
そして、
その後の再会も描かれています。
データは消えてしまいましたが・・。