前回は、私自身の食生活と不妊についてお話ししました。
妊活中には、食生活の大切さはもちろんのことですが、
これは女性だけに限ったことではありません。
「不妊」と聞くと女性のみが想像されそうですが、
男性側に原因がある事も多々あります。
男性自身も女性とは違う、抱えているもの(仕事の責任、家族への責任)も
大きいでしょうし、食事の面はもちろんですが、
ストレスケアも必要になってくると思います。
また、女性と同じで元々持っている体質的な問題もあるでしょう。
今回は、
ホメオパシーのレメディで妊娠に至った男性の海外症例のご紹介です。
35歳男性
〇主訴:二次不妊症
第一子は授かっている
〇経緯:もともと、妻自身の子宮に筋腫があり、月経は規則的だったが、
3年間第二子を望んでいたが授からず、
また男性の検査で乏精子症が判明したために
夫婦ともに体質改善を目的として始められた
結婚6年目
〇職業:事務職
〇身体症状
・腹部膨満感とげっぷ
朝の空腹時に悪化する
・乏精子症
・早漏(妻の報告)
・勃起不全
・クラインフェルター症候群(先天性の遺伝子疾患)
・カルタゲナー症候群(先天性の遺伝子異常のために呼吸器や精子に影響)
・8歳の時に扁桃腺の摘出手術を受ける
・寒がり
・喉が渇きやすい
〇精神症状
・幼少期 歩行と発語の発達が遅れていた
4歳になるまで言葉を話さなかった
・中学2年生頃まで、登校は母親に付き添ってほしいと頼んでいた
とても内気な子供
近所の子供にいじめられていたので、一緒に遊ぶことはなく
課外活動やスポーツにも関わらなかった
・友達によくからかわれていた
・学生時代、学業を止めて母親の家計を手伝いたかったが、
母親は学位を取得して働くよう強要した
・年長者を敬い、決して衝動的な決断をしない。
簡単な決断でも人に頼らないとできない
今は、家庭のほとんどの決定を妻がやっている ⇒優柔不断
・妻が彼に二度プロポーズしたが、
彼は「母親に話して」といった ⇒決断力がない
・ホメオパシーのセッション中は、全く口を開かずに、
すべてが妻か母親からの情報提供だった
・小学校3年での成績がひどかった
・大学は2年コースのだったが、5年かけて修了した
〇食べ物
悪化するもの 揚げ物
嫌いな食べ物 果物
ベジタリアン
以上が、セッションの内容ですが、どんな男性を想像しますか?
とても内気で恥ずかしがり屋。
怖がりで、優柔不断というのも特徴的ですが、
奇妙なところは「中学2年まで学校に母親と行きたがった」と
いうところではないでしょうか?
中学2年生といえば、思春期真っただ中で、
母親と一緒にいるところも同級生には見られたくないという男子も多いはず。
また、妻からのプロポーズを「母親に言ってくれ」だなんて、
千年の恋も冷めてしまいそうです💦
また、同級生からはからかわれる対象であり、
それを自分自身も自覚しているので、人とは関わろうとしなかったり、
発語や歩行も遅く、大学卒業に通常の2倍以上かかったことから、
反応がとてもゆっくり、遅滞していることが分かります。
身体的には、事故などの後天的ではない遺伝的な問題を抱えており、
このことから、この男性の病は深い方なんだなということが分かります。
この男性に処方されたレメディは、
Baryta carbonicaバライタカーボ、炭酸バリウムのレメディでした。
(Wikipediaより)
Baryta carbonicaバライタカーボ、炭酸バリウムは毒重石と言われ、
名前の通り重く弱い毒性を持っています。
そのため、殺鼠剤としても使用されます。
ホメオパシーにおいて、Baryta carbonicaバライタカーボは、
とても未熟で、鈍く、憶病で恥ずかしがり屋、自分に自信がなく、
劣等感を持っている人に処方されます。
そのため、人に保護されたがりとても依存的になります。
この男性が「母親の仕事を手伝いたくて、学業を止めたい」と思ったのも
この想いからなんですね。
物事の記憶力も弱く、学習面に顕著に影響が出てきます。
知力が足りなかったり、衰えている人です。
またそれを自分自身で自覚できている人です。
だから余計に社会に出ていくことを恐れ、人と関わらなくなっていきます。
実際に人からいじられたり、笑われたりするので、
余計に人が信用できなくなりますよね。
Baryta carbonicaバライタカーボの妄想の一つに、
「膝で歩いているという妄想」というものがあります。
自分ではどうすることもできない、
人に頼らざるを得ない感情をくみ取ることができます。
しかし、とても真面目なで慎重な人ではあるので、
ゆっくりと自分の仕事を確実にこなしていって出世する人もいます。
身体的には、扁桃腺や前立腺の肥大、認知症、記憶力低下などの老化現象、
勃起不全、寒がりで風邪をひきやすいなどの特徴があります。
この男性はBaryta carbonicaバライタカーボを処方されて、
3か月後再検査を受けた結果、乏精子症から正常になり、
夫婦は妊娠し、妻は帝王切開で女児を出産したとのことでした。
Baryta carbonicaバライタカーボのレメディが、
「男性の不妊のレメディ」という訳ではなく、
このレメディが男性の心身の特徴にピッタリで、健康をサポートしたことで、
結果的に妊娠出産に至りました。
ホメオパシーは、
身体と精神面どちらも含めての健康の底上げができる療法です。
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