私は、幼いころから占いが好きでした。
小学生のころに買ってもらった、血液型占いの本が当時は愛読書で、
友達によく血液型を聞いていたのを覚えています(笑)
(海外では、血液型を聞かれると気持ち悪がられるのだとか。)
「そうか、〇〇さんはA型だから、あんなこと言うんだな」とか、
「〇〇さんはB型だから、怒りっぽいんだ」とか、
幼いなりに人を見極める目を養っていたような気がします。
今では血液型占いは信じていませんが、
占星術は案外信憑性が高いと思っています。
朝の情報番組にあるような、星占いはあまりあてになりませんが、
詳しく占星術を見ていくと、かなり人を深く分析することができます。
数年前、1日占星術講座を受けたことがあるのですが、
私は、太陽星座と月星座が牡牛座です。
太陽星座は「生涯を通じてのテーマ」を、月星座は「内面の感情」を表します。
それがどちらも牡牛座で、特徴は、
「のんびり、ゆったり、自分のペースが大事。変化が嫌いで保守的で我慢強い。」です。
でも、全体的にホロスコープを見ると、「冒険心、野心といった力強さ」を持った
火のエレメントの星座が多いのです。
よく思いつきで「これをやってみたい!」と思うのですが、
いつも心にブレーキをかけてしまう自分がいて、
悶々としていたのです。
火の星座が多いゆえに、「行っちゃえ!行っちゃえ!」と言っている反面、
牡牛座の部分が、「ダメダメ、そんなの無茶だ!」とセーブしてたんですね。
講座でこのことを初めて知って、
自分の中に起こる心の葛藤がここから来るのか!とやっと納得することができました。
では、いったいどうすれば?
講師の方がおっしゃっていたのは、
「自分の中のいろんな自分をあやしてあげる」
映画「インサイドヘッド」をご覧になられた方はご存じだと思いますが、
自分の中には、いろんな性格を持った自分がいます。
そのいろんな特徴がある自分をどれも否定することなく、
受け入れてあげるんですね。
そうすると、心の中で葛藤することなく、
「そうか、そんな風にも感じちゃうよね」と
心が楽になると思うのです。
「誕生日は、自分が決めて生まれてくる」と聞いたこともあるので、
占星術は、かなり自分自身を知るのに有益なツールだと思います。
気になる方はぜひ、学んでみてほしいです。