夜中の2時。
スマホを開いても、
いま連絡できる人が、誰もいない。
そんな時間って、ありませんか。
誰かを起こすのも申し訳なくて、
結局、ひとりで抱えたまま、朝を待つ。
私にも、そういう夜を過ごした覚えがあります。
そんなとき、カードを一枚だけ、引いてみることがあります。
カードは、もちろん、何も話してはくれません。
それでも、最近の私は、
絵の中に自分を置いて、しばらくその景色を感じる、
という読み方をするようになりました。
すると不思議なもので、
ふだんは見ないようにしていた気持ちが、
ぽろっと言葉になって出てくるんです。
「あ、私、寂しかったんだ」
「本当は、ちゃんと話を聞いてほしかったんだ」
カードは話を聞いてはくれないけれど、
自分でも気づいていなかった気持ちに、
そっと気づかせてくれる。
だから、ひとりの夜って、
もしかしたら、自分と向き合う時間なのかもしれません。
昼間は、仕事のこと、家族のこと、誰かの目。
他人のことを考えるのに忙しくて、
自分のことは後回しになりがちです。
夜中にひとりになって、
ようやく自分のことを考える時間がやってくる。
そう思うと、寂しいだけの時間じゃない気もするんです。
もし今夜も、ひとりだったら。
カードがなくても、できることがあります。
紙に、書き出してみるだけでいいんです。
「いま、何を感じているか」
「本当は、誰に、何を、言いたいか」
書いていくうちに、
自分でも気づいていなかったものが、
見えてくることがあります。
ひとりの夜は、悪いものじゃないと思います。
その時間を、ほんの少しだけ、
自分のために使ってあげてください。
迷っていること、抱えていること。
どんな小さなことでも構いません。
カードと一緒に、次の一歩を探しましょう。
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