考えすぎてしまう人が見落としていること

考えすぎてしまう人が見落としていること

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コラム

考えるほどわからなくなることがあります。

例えば、
転職のこと。
恋愛のこと。
これからの生き方のこと。

本気で向き合っているからこそ、
何度も考える。

けれど、
気づけば同じ場所をぐるぐる回っている。

そんな経験はないでしょうか。

私たちは、
答えが出ない時ほど考えようとします。

情報を集めて。
比較して。
分析して。
人の意見も聞いてみる。

それでも決まらないと、
「まだ考え足りないのかもしれない」
と思ってしまうことがあります。

でも、
もしかすると問題は、
考える量ではないのかもしれません。

もちろん、
考えること自体が悪いわけではありません。

むしろ、
考えることは大切です。

ただ、
考えても答えが出ない問い
というものがあります。

それをいくら考え続けても、
やはり答えは出ない

例えば、

どちらの会社の年収が高いか。
どちらの家の方が駅に近いか。

これは考えれば答えが見つかります。

情報を集めれば、
ある程度判断できるからです。

一方で、
本当にやりたいことは何か。
この人と一緒にいたいのか。
この選択に心が動いているのか。

こうした問いは、
考えるだけでは
答えが見えてこないことがあります。

考えすぎてしまう人は、
真面目な人が多いように感じます。

後悔したくない。
失敗したくない。
間違えたくない。

だから、
できるだけ間違いのない答えを
探そうとする。

考え続ければ、
いつか正解に辿り着けると思ってしまうのです。

けれど人生には、
そもそも正解が用意されていない
問いもあります。

どちらを選んでも、
得るものと失うものがある。

進んでみなければ、
わからないこともある。

そんな時に、
頭だけで答えを出そうとすると、
苦しくなってしまいます。

そこで、
「私はどう感じているのだろう」
という視点が、助けになることがあります。

頭の中では、
やるべき理由も見つかる。
やめた方がいい理由も見つかる。
進む理由も見つかる。
進まない理由も見つかる。

だから堂々巡りになります。

でも、
心は意外と単純だったりします。

楽しそう。
少し怖い。
なぜかわからないけれど気になる。
なんとなく気が重い。

理由は説明できなくても、
そう感じていることがあります。

そして、
そうした感覚の中にこそ、
本音が隠れていることも
少なくありません。

もちろん、
感じることだけで決めればいい、
という話ではありません。

考えることも大切です。

ただ、
考えることと、
感じることには、
それぞれ役割があります。

考えることは、状況を整理するためにある。
感じることは、方向を見つけるためにある。

その両方が揃った時に、
人は少しずつ
決められる状態に近づいていくのかもしれません。

もし今、
いくら考えても答えが
出ないことがあるなら。

それは答えがないのではなく、
今考えても答えが出ないことを、
一生懸命考えている状態なのかもしれません。

考えれば答えが出る問題と、
感じないと答えが出ない問題。

その違いに気づいた時、
意外なところに、
探していた答えの入り口が
見つかることがあります。

ただ、一人で考えていると、
どうしても頭の中だけで
堂々巡りになってしまうことがあります。

そういう時は、
言葉にしてみることで、
自分でも気づいていなかった
本音が出てくることがあります。

答えを探すためではなく、
自分の本音を見つけるために。

もしよければ、私に話しかけてみてください。

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