『クスノキの番人』で思い出した、認知症の当事者の不安
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コラム
先週末、ばあばと一緒に
映画『クスノキの番人』(東野圭吾さん原作)を観に行きました
実はこの日、
ある予定が入っていると思い込んでいたのが
僕の勘違いで、急にぽっかり時間が空いた日でした
お昼ご飯をゆっくり食べていたら、
ばあばが
「今日はどんな映画があるの?」
と聞いてきて🤣
特に予定もなかったので、
「じゃあ、時間が合うものを観てみようか」
そんな軽い流れで選んだのが、この映画でした
でも、観終わったあと、
「ああ、このタイミングで観ることになっていたんだな」
と感じるくらい、
心に深く残る作品でした!!!!
感動😭💕
この映画の中で、
認知症の当事者である“おばさん”が、
主人公に向かって言うセリフがあります
「その不安は、あなたには分からないでしょう」
映画『クスノキの番人』
この言葉が、
胸に強く刺さりました
そうだったな〜
認知症の本人がいちばん不安になるのは、
「忘れていることに気づいた瞬間」だそうです
たとえその不安が、
ほんの一瞬で、
すぐにまた忘れてしまうとしても
その“一瞬”があること自体が、
当事者にとっては、とても大きな不安みたいです
正直、
一緒に暮らしていると、
その感覚をつい忘れてしまいます
でもこの映画は、
その「立場」に、
もう一度、僕を立ち戻らせてくれました
とはいえ、現実はきれいごとばかりではなくて🤭笑
例えば昨日は、
ばあばのお昼ご飯の用意を、
出勤前に朝バタバタ作っているときに、
ばあばが何度も
「シャツ入れなさい」
と何度も声をかけてきて
思わず僕は、
笑顔ではあったけれど、
イライラで大きな声で、
「もう、何度もうるさーい!」
と言ってしまいました
孫が祖母に『うるさい』と言った記念日
だったと思い、
その夜、ばあばにも伝えました
ばあばも人ごとのように笑ってたけど
ばあばのことだよ、、、😅
それくらい、
日常には余裕がなくなる瞬間もあります
この映画を通して
「相手の立場に立つ」ということを
思い出させてもらえたのは、
本当にありがたかったです
もうひとつ、心に残ったのは、
主人公が環境のせいにしていた自分に気づいて、
悔しいけれど、
その悔しさに気づけたことに喜んでました
僕自身は、
ばあばがいるから、今は仕方ない
そう言いながら、
本当は自分がやりたいことを
先延ばしにしていたことがあります
それは環境の問題ではなく、
自分の選択であり、
自分の言い訳でした
そのことに
静かに気づけたのも、
この映画のおかげでした💕💕
東野圭吾さんの作品は、
もともと大好きなのですが、
し、か、も、、、映画館でもらえる小冊子もおまけでもらえて、
本当にたくさん楽しめました!!!!!
もしまだ観ていない方がいたら、
『クスノキの番人』、
とてもおすすめです。
観た方がいらっしゃったら、
ぜひ感想も教えてくださいね。