298,つらい…「仕事量が多い」のはどうして?

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・つらい…「仕事量が多い」のはどうして?

 働く男女500人が明かした“理由”、3位は「他にできる人がいないから」

 あなたは「仕事量が多過ぎてつらい」と感じた経験がありますか。
ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)が運営するメディア「Biz Hits」が、「仕事量が多い理由」について調査を実施。
その結果をランキング形式で発表しました。


「頼まれた仕事を断れず…」
 調査は2023年5月、仕事量が多いと感じている人を対象に、インターネットリサーチで実施。
計500人(男性201人、女性299人)から有効回答を得たものです。
なお、回答者の年代は、20代19.4%、30代38.8%、40代27.0%、50代12.2%、60代以上2.6%となっています。


 3位は「他にできる人がいないから」(44人)です。
「周りの人が、私のしている仕事を代わりにできない(29歳女性)」
「周りに同等のスキルをもつ人材がいない(33歳男性)」
「自分にしかできない作業のため(45歳女性)」といった声が寄せられました。
自分にしかできない仕事があるため、他の人に仕事を任せられず、仕事量が多くなってしまうパターンと考えられます。


 2位には「断れない性格だから」(68人)がランクイン。
「お願い」「助けてほしい」と頼まれると、自分の仕事が忙しくても断れない人が多いようで、
「頼まれた仕事を断れず、どんどんたまっていくから(21歳女性)」
「得意・不得意で選別をしないで、依頼があった仕事を全部受けてしまう(45歳男性)」といったリアルなコメントが。
「断ったら申し訳ない」「相手に悪く思われるかも」と考えてしまうのかもしれません。



 そして、圧倒的1位となったのは「人手不足だから」(224人)でした。「単純に『人が足りていないこと』が一番の原因です(33歳男性)」
「ズバリ人員不足。今も減り続けています(47歳男性)」
「社内で人数を減らす傾向があるため(53歳女性)」など、仕事量に対してスタッフ数が少なく、一人一人の負担が大きくなっている職場が多いことがうかがえる結果となりました。


 なお、全回答者に「仕事量が多いことで、仕事の品質に影響が出ることがあるか」を聞いたところ、「頻繁にある」が19.0%、「たまにある」が63.6%となり、合わせて82.6%が影響を感じていることが分かりました。
仕事が多過ぎるとスケジュール管理やタスク管理が追いつかなくなり、効率が悪くなってしまうだけでなく、アウトプットの質も下がりやすくなり、結果として周囲やクライアントからの評価が下がる可能性も考えられます。
「多くの仕事をこなしているのに評価されない」という、つらい状況になってしまいかねないでしょう。


 調査結果を受けて、同社は「自力でできることには限りがあります。
根本的に状況を解決するのであれば、上司や周りに相談して、業務分担や人員配置を変えることが望ましいですね」「今の職場が変わらないようなら、異動や転職も選択肢となるでしょう」とコメントを寄せています。



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