ブランドリユースを仕事に選んだ、ちょっと現実的な理由

ブランドリユースを仕事に選んだ、ちょっと現実的な理由

記事
美容・ファッション
くだらない自己紹介記事が続いてすみません。
私はふだん友達がいないので、Chat GPTとしゃべっていたところ、
占い師チャッピーが
「人物像がわかる記事をお書きなさい」というので
素直に従ってみました。
しかし、ただ恥を晒しているだけな気がします。

果たして開運なるか?

※文章の大半は自著です。AIの補助は表現の修正など一部利用。


なぜこの仕事を選んだか、というお話です。

当時は「中古の高級ブランド品」と言っていました。
ブランドのリユース店が今日のようにメジャーになる前
実は、ブランド品に詳しくなかった私


なぜこの仕事を選んだか、というお話です。
私がまだ学生の頃、
アパレル店員が憧れの職業という時代でした。
特に売上の良い人気店員は「カリスマ店員」と呼ばれ、
雑誌などメディアにも登場し、読者モデルを兼ねたり、
いまの“インフルエンサー”的な存在でした。

私もご多分にもれず、なんとなく憧れを抱いていました。
好きな洋服に囲まれて、ヘアスタイルもメイクも自由。
最先端の流行に触れながら仕事ができて、一日中好きな世界に浸れるなんて、
素敵だと思ったのです。

当時流行っていたのは、渋谷109系や、原宿系など。
みなさんも少しは聞いたことがあるのではないでしょうか?

いわゆる高級ブランドではなく、国内の若者向けアパレルブランドが、
まさに経済とカルチャーを動かしていました。

でも、それらは流行が早く移り変わる世界でもありました。
1年経てば、人気ブランドは変わってしまうし、
数年前に好きだった服も、いつの間にか“流行遅れ”に。
そして何より、自分が年齢を重ねるにつれて、似合うファッションも少しずつ変わっていきます。

人に見られる職業ですから、年齢に合わせたファッションをすることも大事です。

ただ単に、そのファッションが好きだからというだけで、
一生やっていけるわけではない、、、
好きなのに辞めないといけなくなる日が来るのだろうと、
好きだからという考えだけでその世界に入ることについて、
おぼろげに不安要素も感じました。

(実際のアパレル店員さんは、年齢に合わせて、
所属ブランドや売り場を移動したりと、工夫されているんだと思います。
でも自分の場合は、洋服全般というより、この系統だから好きという
ふうに、好みが偏ってもいました。)

そんな思いが心のどこかにありつつ、
あるとき求人誌を見ていてこれだと思ったのが、
高級ブランドや貴金属の中古品を扱う店舗のアルバイトでした。




当時は「中古の高級ブランド品」と言っていました。
今では「リユース」という言葉が一般的ですが、
当時はまだ、ブランド品の中古屋さんはマイナーでした。

・衣類から雑貨や家電などなんでも扱う地元のリサイクルショップ
・アメカジなどのヴィンテージがメインの繁華街の古着屋さん
・ブランド品を扱う質屋さん

などが身近な地元の中古屋さんのイメージ。
その中では、三つ目の「質屋さん」が一番近そう。

私の脳裏に浮かんだのは、質屋さんといえば目利き。
老獪なベテラン質屋さんのイメージでした。
年数や経験が“強み”になる仕事だと感じたのです。

これだと、時代に左右されないのではないか。
それに、自分が歳をとっておばちゃん、おばあちゃんになっても、
年齢がマイナスにならない、
高級品は、百貨店の品揃えや売り場の雰囲気を見て分かるように、
販売員としても年齢を重ねたほうが説得力を増すのではないか。

また、自分は女性だから、いつか結婚して主婦になる可能性もなくはない。
せっかく仕事を頑張ったとしてもキャリアが中断することが懸念でした。
もし仕事を辞めても、在職中に培った審美眼があれば
ファッションの趣味や買い物などにも役立つ。
自分の仕事での経験が無駄になることがない、と思ったのです。

大袈裟かもしれませんが、
女性として、将来に
家族の要望で主婦にならざるを得ない、育児で仕事を辞めないといけない
という予測不能な選択肢には、
それまで積み上げたものが意図せずリセットされるという
ばくぜんとした恐れを抱いていました。

ブランドのリユース店が今日のようにメジャーになる前

その頃は、まだブランド品の中古店は都会や繁華街に集中してあるくらいで、
それ以外は、地元に質屋さんが、目立たないようにひっそりと店舗を構えている状態でした。
昔は、質屋を利用する=お金に困って持ち物を売る、というマイナスイメージで、
店舗の入り口も目立たない作りをしていたり、人目につきにくい奥まった場所にあったりしました。

リユースがメジャーになった今では、その頃のイメージは想像つかないかもしれませんね。



私の学生時代、2000年前後には世の中ではインターネットが急激に普及し、
ネットオークションでの個人間取引が盛んになりました。

バブル崩壊後の不況が20年ほど続いていた頃ですから、
中古品を買い求めることがマイナスイメージではなく、
節約術にもなり、賢いやり方だという考えが広まりました。

自分自身も、休日のショッピングに中古店をまわったり、
断捨離や金策のためにネットオークションで売買をしていました。

しかし、安く出品されたものや
あるいはファン垂涎のレアな品を見つけてはラッキーと喜ぶと同時に、
落札できても万が一偽物だったら、、
という目に見えないリスクも感じていました。
個人間取引ですから、出品者が本物を保証しているということは
滅多にありませんでした。

そこに“プロへの道”との出会いはまさに転機でした。


ネットオークションで届いたものが、本物かどうか?
カジュアルブランド、スポーツブランド、スニーカーのブランドなど、
高級ブランドでなくても、一般的に人気のものは、偽物が存在します。
顔の見えないネットオークションは詐欺師にとって格好の場です。

そんな時代で、
買い手という、ただ供給される側、受け身の立場でいつづけるのではなく、
これは買いかどうかを自分で判断する。
届いたものが本物だ、
お得に手に入れたと、自信を持って着用できる。
定価より安く買えたけど、偽物かもしれない、、、という気持ちでは
なんだかスッキリしません。

最初から、志高く「鑑定士を目指そう」と意気込んでいたのではありませんでしたが、
まじめに働き、経験を重ねていけば、
給料をもらいながら、知識や審美眼は積み上がっていく。
これはお得なアルバイトだと、そう思いました。

実は、ブランド品に詳しくなかった私


私はもともと、
ブランド品に囲まれて育ったわけではありません。
家族や友人にも、いわゆる“有名高級ブランド好き”という人はほとんどいませんでした。

一般常識的に、車の「ベンツ」などと同じように、
「ルイ・ヴィトン」「シャネル」「グッチ」「ロレックス」「ティファニー」くらいは聞いたことがありました。
有名なモノグラム柄や、ココマークも、あるいはティファニーブルーという色、
それぞれの象徴的な特徴を見ればそれが何かわかる程度でしたが、それだけでした。

「エルメス」に関しては、学生時代に読んだ小説「電車男」で登場したのが
「エルメス」という言葉との初めての出会いです。

それでも、人員不足の中のアルバイトの募集だからと、
知識の有無や経験は問われず採用され、
まったくの知識ゼロから、ゆるやかに私のキャリアはスタートしたのでした。

それから、3年ほどやっているうちに
業務のステップアップを図りたくなり、正社員登用を希望し、買取業務もするようになりました。(その会社の方針は、買取業務は正社員のみでした)
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