心の声は自分を守るために出そう。

記事
コラム
「死刑のはんこを押す地味な役職だ」
この言葉の是非をここで問うつもりはない。

ただ、その言葉がどこでどう広がって
政治生命すら危うくなる可能性があるという事に
考えが及ばなかったのか?
自分の立場や影響力そのものをきちんと理解して
職務にあたっていなかったのか?
その地位に行くまでの努力を自分で軽んじてしまった結果だ。

擁護する気は全くないが
例えば「地味」と表現した言葉の裏に
辛さや悲しさは入っていたのかもしれない。
でも発してしまった言葉は取り消せない。
後悔したところで後の祭りだ。

心の中で何を思おうが、自分の中だけの問題。
誰かに迷惑をかけることも
誰かを傷つけることもない。
ただ、人として醜いことを考えていた場合は
結果として「自己嫌悪」に陥るだけ。
そこら辺の感情を捨ててしまってる人は
自分の殻の中でだけ誰かを傷つけて
ストレスを発散しているのだろう。
自己解決出来るならそれもありなのかもしれない。

誰にも話せず
心が悲鳴を上げた時は
自分を守るために
たまった声を外に出そう。
でも少なからず忘れてはいけない。
吐き出す場所だけは慎重に考えること。
出す場所を間違えた時
そこが新しい地獄の入り口になるということを。

人の口に
戸は立てられないから。
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