なぜ公務員になったのか??

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コラム
脱公務員キャリアコンサルタントのしーもです。

今回は、私がなぜ公務員になったのかという原点について、正直な気持ちで書いてみようと思います。

私が役所に入所したのは平成2年4月。
ちょうどバブルが弾ける直前の時代でした。

まだ高卒でも官民問わず就職口が多かった頃です。

私は地元の工業高校に通っていましたが、当時の私は将来の夢や目標も特になく、大学に進学する気もなく、「何となく働くんだろうな」という感覚で日々を過ごしていました。

就職先を選ぶ際も特別な動機はなく、ただ「公務員なら休みが取りやすいし、親もやってるし、安定していそうだ」という理由だけで、公務員試験を受けました。

給料の高さを求めていたわけでも、地域に貢献したいという情熱があったわけでもなく、どんな仕事をするのかもよくわからず就職を決めていますから、正直、今振り返るととてもずさんな職業選択だったと思います。

それでも、実際に就職してみると、私は自分なりに公務員としての生活を楽しんでいたと思います。

なぜなら、私にとって仕事とは「あくまで生活のための手段」であり、それよりも大事にしたいのはプライベートの時間だったからです。

仕事をバリバリこなして生きていくよりも、趣味や自分の楽しみに時間を使う――そんなライフスタイルを理想としていました。

実際、就職後すぐにスキューバダイビングやスキーを始め、週末になると海や山へ出かけていました。
後にスキューバダイビングとスノーボードではインストラクターの資格まで取得するほどにのめり込みました。

今キャリアの専門家として自分自身を振り返ってみると、私は「ワークキャリア」ではなく、「ライフキャリア」を重視していたのだと気づきます。

公務員という働き方がそれに合っていたということでしょう。

いくつかの都市で公務員試験を受けた中で、政令市や中核市にも合格していたにもかかわらず、最終的には「家から通いやすいから」という理由だけで、自治体の内情を吟味することもなく勤務先を決めたのも、短絡的過ぎて笑うしかありません。。

そんな選び方で選んだ職場に33年間も働き続けた自分に、ある意味感心してしまいます。

もちろん、面接や履歴書ではそんな本音は書けませんから、「高校で学んだ土木技術を地域づくりに活かしたい」など、当時はそれらしい志望動機を並べていたと思います。

そんな私ですが、今ではキャリアコンサルタントとして、公務員として働く人たちと向き合うこともあります。

キャリア相談やキャリア講座などで最初にお話しするのが、「なぜ自分は公務員になろうと思ったのか?」という問いです。

就職してからの経験を振り返る前に、まずは入り口である「動機」に立ち返ることが大切です。
きっとそこには、かつて私がそうであったように、建前と本音の両方があったはずです。

そして、その本音が今も自分の中で生きているのか、あるいは叶えられていないのか。
叶えられていないとすればそれはなぜか?

そういった視点から、迷いや悩みの“根っこ”を一緒に考えるようにしています。

今、公務員を辞めようかと考えている人、考え始めている人も「辞めた後どうするか」ばかりを考えるのではなく、一度立ち止まって、「そもそも自分はなぜ公務員になったのか?」という原点からキャリアの振り返りをしてみてもいいかもしれませんね。

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