【28歳】新人なのに1カ月で27件成約。保険営業

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コラム
28歳のとき、私は結婚準備のために仕事を退職していました。
友人が保険の営業の仕事を始めたので、その友人に頼まれ「3ヶ月だけやって辞める」と周りに公言してしました。なので、最初からやる気はまったくありませんでした。

◆1か月目
1か月目の私の営業活動は、ただ営業先を訪ねて「こんにちは」と挨拶をするだけでした。保険の話をすることは一切なく、むしろおじさまと野球やサッカーの話をして時間を過ごす日々。保険のことなど考えることもなく、ただ時間が過ぎるのを待っていました。
最初は、「どうせそのうち保険を売りに来るんだろう」とか、「保険の話なんて聞きたくない」という反応が返ってきましたが、徐々に「この人、本当に売る気がないんだな」と感じ取ってもらえたのか、自然と雑談を楽しむ時間が増えていきました。お互いに構えず、ただ気軽に話せる関係になっていました。

◆2か月目
さすがに暇すぎて、コピー取りや雑務を勝手に手伝うようになりました。「ちゃんと自分の仕事をしなよ!」と指摘されることもありましたが、「いや、売る気はないので(笑)」と軽く返していました。周りの人たちはまだ半信半疑で、私が本当に営業しないのか疑っていたようです。

◆3か月目
ようやくFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取得したこともあり、「これで辞める準備が整ったな」と思い、営業先の方々にご挨拶をしました。そこで「本当に売る気がなかったんだね」と笑われましたが、私は正直に「友達に3か月で辞めるって言って入社したんです。本当に辞めます~」と答えました。
そのとき、ふとFPの勉強を通じて感じたことを思い出し「実際、保険屋さんに言われるがままに加入して、無駄に支払いされている方多いんですよ。しかもほとんどの方がそれに気づいていらっしゃらなくて。」その一言がきっかけで、相手の方は「じゃあ、俺のに無駄がないか見てみてよ」と興味を持ってくれました。

一緒に保険を見直してみると、必要以上に保険に加入していることが分かり、月に約3万円支払っていた保険料を6000円まで削減する提案をすることができました。相手の方は「今まで損をしていたのか」と驚かれましたが、私は「○○さんも、その時の営業マンも悪くありませんよ。時間が経つにつれて、状況やニーズが変わっていっただけなんです。それに気づく機会がなかっただけなんですよ」とお伝えしました。

その後、「○○さんのように保険に入っているけど見直す機会がない方がいらっしゃったら、ぜひ紹介してください。本当に今月で辞めるので、これが最後のチャンスです」と付け加えました。決して相手を否定することなく、むしろその方の状況に共感し、寄り添うことを心がけました。
この言葉が広がり、紹介が次々と生まれました。そして、私が本当に辞めるというタイムリミットも手伝って、3か月目には27件もの契約を獲得し、新人賞をいただくことができました。

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